どうも、なかこうです。
地方の中小企業で10年以上働く中年サラリーマンです。
この想いを込めて、人生を豊かにする思考や知識・情報について発信をしています。
今回の記事では、上司との人間関係を円滑にする方法についてです。
私が実践してい中で最も有効なこと。
結論はこちら!!!!
マイナスの感情を排除して付き合う
正直、最初は違和感ありまくりですが、意識を持ち続けていると、どこか肩の荷が降りたような感覚になるときがあります。
なぜなら、人間関係を複雑にしているのそのほとんどは“感情”だからです。
常識外れのモンスター上司はどうにもなりませんが、すこし苦手だったり、合わないなという上司に対しては非常に有効な手段だと思います。
なぜ有効なのか。
どうしていったらいいのか。
このあたりについて解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
上司との人間関係を円滑にする方法
みなさんの職場はコミュニケーションどうでしょうか。
会社員の人間関係の悩みの上位には“直属の上司” “先輩”という関係性がランクインします。
※参考アンケート マイナビニュース記事
上司とはマイナス感情を排除して付き合う
ここで伝えたいことは、無感情でコンピューターのような冷酷人間になれということではありません。
(※上司が嫌い・苦手な理由)
- いざという時に守ってくれない
- 行動と態度が一致していない
- 自分のやり方を押し付けてくる
- 指導・指示が曖昧
こんな理由で上司のことが嫌いだったり、苦手になってしまう人が多いようです。
上司に対してイライラなどさまざまなマイナスの感情が発生しても、ダイレクトに自分のメンタルへ影響させないという意味での感情の排除です。
1つポイントで、マイナスの感情を発生させないようにすることは不可能です。
なので、発生することを前提にして 可能な限り短時間でどこかに消しさるようにしましょう。
他者へマイナスの感情を抱くことは自分にとっても全くメリットがありません。
相手に向けているつもりのマイナスな感情は必ず自分に返ってきます。
「インナーワード」といって、自分が脳みそで発している言葉に人間は1番影響されるからです。
逆を言えばプラスな言葉ばかり使っていればそういう脳みそになっていくということ。
こんな場面に出くわした時、夕方の帰り間際に突然、、、
A:「なんなんだよ」「自分でやれよ」と思いながら、仕事に取り掛かる。
B:「期待してくれてるんかな」「乗り切ってやる」と思いながら、仕事に取り掛かる
最初にイラつく気持ちが浮かんでくるところまでは一緒だとして、どちら側に切り替える人の方が良さそうですか。
少し極端に書いている部分はありますが、圧倒的にBの人の方が色々な意味でうまくいきそうです。
同様な判断をする場面が1日数回あるとすれば、その差は凄まじいものになります。
もちろん、理不尽で精神を病んでしまうような指示は、受け入れる必要はありません。
それでも組織人として受けざるを得ないことは、出来るだけマイナスの感情を排除しつつ対応することを心掛けることをオススメします。
その他、補足のようなものになりますが、上司との人間関係を円滑にすることを少し深堀りたいと思います。
仕事と感情は別物と考える
上司に対して、感情を反応させるということはその時間をその人に割いていることになります。
仮に嫌いだったり、苦手だとすれば、そんな人に貴重な時間を割くのはもったいなくないですか。
しかも組織人であれば、最終的に上司に従わざるを得ない事も少なくありません。
なので、感情は一旦置いておいて、指示された内容や指摘事項は客観的に見た時にどういうものか?という視点を必ず持つべきです。
イライラしている暇があったら仕事を終らせてしまった方が、自分にとって意味があることが私の経験上は多いです。
どうしても譲れないところや道理に反しているようなことであれば、徹底抗戦ということも選択肢としてはありますが、本当の本当に最終手段としたいところです。
これは上司との関係だけでなく、感情に自分の判断が引っ張られるということはどんな時でも
避けるべきなので、人生をイージーに生きるための術でもあります。
同じ仕事を上司の言い方1つでやる気を変えていたら、自分が損してしまいます。
どんな言われ方されようと、仕事内容で捉えられるようになれば、かなりストレスは軽減
されるはずです。
上司の立場・人柄を考える
根っから嫌な人間も存在はしますが、ほとんどの人はつい笑ってしまうような一面を持っているものです。
なので、マイナスの感情を抱くようなところは目を瞑って、自分が好意を抱く上司のポイントに目を向けるようにしてみましょう。
何か必ずあるはずです。
“上司”というキャラクターは外して、“ 人としてどんな人なのか ”という風に観察をするようにしてみると、違った感覚が持てると思います。
さらに、上司としての立場というものがあります。
本心は言いたくないけど、立場上言っていることもあるかもしれません。
私は額面通りに言葉を捉えず、いい意味で自分が受け入れしやすいように考えてたりします。
- 会社からのプレッシャーを与えられているかもしれない
- 家庭で居場所がない人かもしれない
- 所属の課の存在感のために頑張っている
とにかく、自分がマイナスの感情にならないように上司のことを想像して自分の感情をコントロールするようにします。
相手を変えようと一切思わないこと
人間は誰かに言われて性格や感情が簡単には変わらない生き物です。
他人が変わることを期待しているといつまで経ってもその時は来ません。
人間関係を円滑にするためは、自分がどうしたらいいか。自分に何が出来るのか。自分にベクトルを向けて考える以外に改善する手段はありません。
ま と め
会社の人間関係は友達関係とは違うので、べったりとする必要は全くありません。
目指すは仕事を通じて、、
・人間同士として尊敬し合い、協力しあって、ビジネスで良い結果を出すこと
・仲間意識でつい協力したくなる雰囲気を作ること
この2つを会社の人間関係構築のベースに考えていれば、揉めることはないはずなのですが、、
人間関係はそんな簡単に手くいかないこともあります。
でも、こちらとしては、相手の負の感情に乗らないことが大事です。
確実に物事を複雑にする方向に進めることになりうるからです。
あくまでも自分は先に掲げた2つに応じた行動を続けるのみです。
そうすれば、そこにはマイナスな感情の排除が重要なことになります。
これをしていけば人間関係は改善していくはずです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。