“人生は自分次第” がテーマ
地方でサラリーマン10年以上務めています。
来たるべき「個人の時代」本格化に備えて、“自分で自分を楽しくさせる人生”を実現するため有益な情報を発信しています。
・仕事関係で思い込みの激しい人に迷惑してる。。
・職場で思い込みが激しい人がいたらどうしたらいいの?
という疑問を解決する記事になっています。
- 職場における思い込みが激しい人の特徴
- 仕事で思い込みが激しい人がいた時の対処方法
こんな内容をメインで解説をしていきます。
私はサラリーマンを10年以上続けており、数々の思い込みの激しい人に出会ってきました。
そして、何度もイライラし、仕事上で対応に苦慮してきました。
そんな経験の中で本を読んだり、動画を見るなど自分をアップグレートしてきました。
そして今は、だいぶ対応の仕方がわかってきたと自負しています。
この記事を読むことで思い込みが激しい人に出会っても焦らず、イライラせずに対応することが出来るようになります。
それでは早速いってみましょう。
目次
思い込みが激しい人 ~仕事編~ 4つの特徴
思い込みが激しい人は職場もしくは取引先に必ずいらっしゃいます(笑)
いい感じの“思い込み”自体は決して悪いことばかりではありません。
思い込むことで他人では成し遂げられないような事を可能にする力があることも事実です。
それは、、 思い込み=自分の価値観だからです。
そのため“思い込みが激しい”と他者との意思疎通で非常に苦労します。
同じ組織や集団の一員もしくは仕事関連のやりとりをする人については、注意が必要になります。
私が考える思い込みの激しい人の特徴4つです。
- 意見を曲げない
- 感情の起伏
- 白・黒がはっきり
- 自分の価値観中心
どうでしょうか。あなた“思い込みが激しい人”のイメージと一致しますか。
個人で完結するような仕事やプライベートのことならまだいいんです。
しかし、一緒に仕事をしたり、組織で何かをしようとするときに、問題が発生します。
こんな特徴の人が引き起こす問題点を整理しつつ、身近にいる場合にはどのように対処すべきかについて、解説していきます。
特徴① 意見を曲げない
思い込みが激しい人の特徴1つ目は、“意見を曲げない”ことです。
いわゆる頑固者だったりプライドが高い人です。
“これが正しい!”と思ってしまったら最後。
1度、“正しい”と認識してしまった事を覆そうとしません。
論理的な説明も意味がありません。
一旦、頭をフラットにして新たな情報を加味して考えることが苦手だからです。
例えば、40点くらいの見解に対して、修正の意見を伝えても何かしら理由を挙げて、40点のやり方に固執したりします。
意見を変えることが恥ずかしいとか負けだと捉える傾向があるように思います。
良かれと思って意見を伝えた方にも不満が溜まる上、
当然、個人的にも組織的にも良い結果に結びつきづらくなります。
意見を曲げない人
- プライドが高い
- 意見を変える=負け
- 助言を素直に聞けない
特徴② 感情の起伏が激しい
思い込みが激しい人の特徴2つ目は、感情の起伏が激しいことです。
断片的な情報で勝手に怒ったり、勝手に落ち込んだりするので厄介です。
自己解釈が多く、オリジナルの意図を加えた情報で処理をしがちです。
ネガティブに捉えがちな人間の性質と相まってマイナスな方向に思い込む事が多い。
そのため、伝え方を気を付けないと、“こんなはずじゃなかった”となる場面に出くわすことになります。
思い込みが激しいと、衝動的な感情に反応した衝動的な行動をしてしまいます。
昨今のコロナウィルス騒動でも“思い込みが激しい人”が大躍動。
冷静な行動を取れないがために、トイレットペーパーをお店から消しました。
“供給は問題なし”と報道が出てもトイレットペーパーを買おうとし、お店の店員さんを責め立てる人もいたそうです。
視野が狭く、感情的に行動をしてしまう典型的な例だと思います。
感情のまま生きていたら動物と変わりません。
理性をしっかりと効かせることが人間らしさ。
感情の起伏が激しい人
- 自己解釈が激しい
- ネガティブな想像力
- 感情と行動が直結
思い込みが激しい人 特徴③ 白・黒がはっきり
思い込みが激しい人の特徴3つ目は、白・黒がはっきりしていることです。
『やりたい・やりたくない』『得意・苦手』など個人の中での線引きが明確で過ぎることです。
現状の自分が感じている居心地の良さを疑いません。
コンフォートゾーンの中ばかりで行動をしている状態です。
そのため、仕事でもあまり新しいことに手を出そうとしません。
経験があるようなことだと、積極的に発言をしますが、自分があまりわからないようなことは極力避けようとします。
- 結果が出るかわからない新規事業より社内の改善事項ばかり指摘
- 新規ユーザーよりも既存のお客様のことばかりやる
このタイプが中間管理職にいると、立場上もっともらしいような指示を出して、仕事をしているような気になっていたりします。
思い込みの激しさゆえに、自分を正当化し、指示内容と自身の行動のギャップに意識が向きません。
客観的に安全地帯にいて、指示だけ出している滑稽な状態だと自覚が出来ない。
安定した右肩上げりの時代などとっくに終わりました。
今は変化の激しい“令和の時代”。
未知なるものに怖がらず挑戦しなければビジネスで成果を出せない時代です。
そのため、思い込みの激しい人が上層部いる組織は将来的な先行きは非常に難しくなると予想します。
白・黒がはっきりする人
- 個人の価値観に固執
- 未知なるものが苦手
- 自分の状態を客観視出来ない
特徴④ 自分中心が基本
思い込みが激しい人の特徴4つ目は、自分中心が基本です。
いわゆる“自分の価値観が中心”の器が小さな人であることが多い。
そして、基本的に“自分が正しい ”という前提があるので、社内で愚痴をよく言っています。
本人は無意識的なのかもしれませんが、他人を下げて自分を上げようとする傾向もあるので、組織として良いことはありません。
自分の発言が組織全体にどのように影響して、どんな感情の人が多くなるのか。
そういうことまで考えが至りません。
目の前の人や自分が仲間だと思った人に対して自分が良く見ればそれでいいと思っています。
意識・無意識も関わらずそういった言動ばかりを繰り返します。
基本的に自分が変ろうという認識がないため、自分を動こうとはしない。
けど、有利な立場になりたい。
そうなったら相手を落とすことしかない。
相手を認めつつ、自分が上がるという視点が決定的に欠けています。
- 自分を上げずに、相手を下げる
- 愚痴が多くなる
- 組織全体への影響を想像出来ない
思い込みが激しい人~仕事編~ 3つの対処方法
思い込みが激しい人にはどのように対処すべきか。
もちろん、1番は可能な限り思い込みが激しい人とは絡まないことです。
でも、そういうわけにはいかない方が多いはず。
絡まざるを得ないシーンを想定した対処方法を3つ紹介します。
- 包容してしまう
- 断定的に伝える
- 複数ルートで伝える
対応① 受け入れる
思い込みが激しい人の対応1つ目は、受け入れることです。
思込みが激しい人は基本的に包容力がありません。
ならば、あなたが包容してしまいましょう。
私は思い込みが激しい人を天気のようなものと考えます。
晴れるのか、雨が降るのか天気はコントロール出来ません。
雨が降りそうであれば、雨具を準備するし、晴れて日差しが強いと思えば、日焼け止めを塗ります。
そんな感じで私が相手がの言動を受け止めて対処するイメージです。
天気に対して、、
なんで暑すぎるだ!
なんで雨降んだよ!
と、いちいち反応していても、疲れるだけです。それと同じ。
付き合っていく中で、大体どんな感じで思い込むか傾向は分かってくると思います。
なので、“想定内”としてこちらが包容力を見せつけてやりましょう。
対応② 断定的に伝える
思い込みが激しい人への対応2つ目は、断定的に伝えることです。
つまり、思い込みを挟むすき間を作らせないようにします。
・~かもしれない
・~だと思う
・~の可能性がある
こういった曖昧な表現を可能な限り避けるようにします。
個人の解釈に任せるような表現には“思い込み”が大きく影響するからです。
思い込みが激しい人は他人と少し感覚が違う。
そのため、相手の意向に任せるようなコミュニケーションを避けた方が無難です。
対応③ 複数ルートを使う
思い込みが激しい人の対応3つ目は、複数ルートを使うです。
伝える環境・条件や方法を2重3重にしてしまうことです。
・複数人がいる状態で説明をする
・口頭だけでなく、メールや書面による文章を渡す。
・質疑をきっちり行う
1対1で言った言わないや解釈のズレが問題になると、厄介なので、ちゃんと確認できる環境を整えておきます。
伝えっぱなしではなく、こちらから理解を確認する質問をぶつけることも非常に重要です。
共通の情報に多数の人で共有することで、情報の本質を掴みやすくなるはずです。
複数ルートを意識することで、多くの思い込みによる影響を受けずらくなり、
仮に何かあっても振り返りがしやすいのでお勧めです。
思い込みが激しい人 ~仕事編~ まとめ
思い込みが激しい人に限らず、他人を変えることは出来ません。
そのため、相手のタイプを見極めて自分のコントロール出来る言動に気を付けるしかありません。
思い込みが激しい人の特徴を振り返ります。
- 意見を曲げない
- 感情の起伏
- 白・黒がはっきり
- 自分中心が基本
思い込みが激しい人はとにかく“余裕”がありません。
キャパシティが狭いや器が小さいと言い換えることも出来ます。
あまり相手の言動に反応してばかりいるとこっちが疲れてしまいます。
そこで対処法はこちら、、
- 包容してしまう
- 断定的に伝える
- 複数ルートを活用
相手の言動は変わりませんので、あなたがどう動くかに集中が基本です。
思い込みに対しての心構え、思い込みを防止する方法。
これら3つを抑えておけば、思い込みの激しい人を以前よりも苦にならないはずです。
是非とも実践してみてください。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。