“人生は自分次第” がテーマ
地方でサラリーマン10年以上務めています。
来たるべき「個人の時代」本格化に備えて、“自分で自分を楽しくさせる人生”を実現するため有益な情報を発信しています。
・運動が身体に良いってどの程度いいの?
・運動って実際にどうやって健康に影響があるの?
という疑問を解決する記事になっています。
- 健康における運動の具体的なメリット
- どういう運動をしたら効果があのか。
こんな内容をメインに解説していきます。
この記事を読み終えると、運動を既にしている人はより運動をしたくなり、まだ運動を始めていない人は今日からやりたくなります。
それくらい運動はあなたの健康にメリットがありまくりです。
ちなみに、わたしは3年かけてマラソンを4回完走し、サブ4(4時間切り)を目指してているランナーです。
こんなバリバリ運動中の私が実感し知り得る運動のメリットを存分に伝えさせて頂きます。
それでは、早速いってみましょう。
目次
運動はメリットあり過ぎ!“健康”は運動がもたらす
健康とは、、なんぞや?
“健康第一”と良くいいますが、健康の意味って人によって理解がバラバラな気がするんですよね。
なので、“健康”の辞書的な意味を調べてみます。
① 体や心がすこやかで、悪いところのない・こと(さま)。医学では単に病気や虚弱でないというだけでなく、肉体的・精神的・社会的に調和のとれた良い状態にあることをいう。
精神の働きやものの考え方が正常なこと。また、そのさま。健全。②異常があるかないかという点からみた、体の状態。
引用 : Welbio辞書 健康の用語解説より
②の体の状態という意味でで使われがちな印象ですが、私が重要だと思うのは①です。
“肉体的・精神的・社会的”に調和のとれた良い状態であること。
単に体が正常であるだけでなく、精神的な部分も含めて健全な状態で、なおかつ社会的に調和が取れていること。
これを“ 健康 ”の定義とするのであれば、運動はその全てに良い影響力があります。
むしろ、運動抜きに健康の定義をクリアする人などいません。
人間が生きものである以上、動くこと=運動抜きに“健康”になることは不可能です。
それでは、もう少し詳しく運動のメリットをご紹介させて頂きます。
運動のメリット 健康になる理由
- 病気・怪我の予防
- 精神的な健全さ
- 頭が良くなる
1つずつ解説していきます。
それでは早速いってみましょう。
運動のメリット 健康① 病気・怪我の予防
運動のメリット1つ目は、病気・怪我の予防になることです。
なぜなら、、
・筋力の増強
・免疫力のアップ
運動によってこれらの効果が期待できるからです。
①筋力の増強
年齢を重ねると、“腰が痛い” “膝が痛い” “肩が痛い”などの不調を良く聞きます。
これらの要因は筋力の衰えであることが多いです。
なので、どこかが痛いと感じているのであれば、運動を避けるのではなく、むしろ積極的に運動を取り入れましょう。
因果関係は逆です。
動かしているから痛むのではなく、動かしていないから痛んでいるということです。
基本的に人間は動くことを前提にプログラムは作られており、筋肉は使わないとどんどん衰えていきます。
ムキムキになる必要は全くありませんが、日常生活の中で少しずつ体を動かすだけで、不意な怪我を防ぐことに繋がります。
②免疫力のアップ
適切な運動は免疫力をアップさせる効果があります。
なぜなら、免疫力は体温の高さに依存しており、その体温に必要な熱を筋肉が生み出してくれるためです。
冬場は気温が下がり乾燥するため、ウィルスや細菌が活発条件が揃います。
その上、体が冷やすいため、風邪をひきやすい環境になってしまいます。
体が熱を保つためには、外から暖かくするか、自らが動くことで熱を発生させるしかありません。
つまり、厚着か運動(代謝含む)をするしかないということです。
運動(体を動かす)を積極的にする人としない人で風邪の引きやすさが変わることも納得です。
運動によって筋肉を付けることで“代謝”が良くなります。
・新陳代謝
・基礎代謝
・エネルギー代謝
代謝が良いということは体内の細胞たちの働きが活発になる、免疫力が高まります。
さらには、“代謝”が活発になれば、アンチエイジングや太りにくい体になったりと、メリットがありまくりです。
“健康”で生活する上で運動は良い影響ばかりです。
運動のメリット 健康② 精神的な健全さ
運動をすることで確実に精神面を強くしてくれます。
・ストレスに強くなる
ストレスへの耐性効果が期待できます。
ストレスに強くなる
誰もが1度は感じたことがあるはず。
身体を動かした後の“爽快感”や“不安が吹き飛ぶ”感覚。
運動をやりきった満足感や充実感がストレス要因を忘れさせてくれます。
また、運動をすると、脳内で“セロトニン”別名“幸せホルモン”が分泌されます。
セロトニンは神経伝達物質の一種で感情をコントロールし、心のバランスを整えてくれるホルモンです。
セロトニンが不足するとメンタル疾患なりやすく、精神の健康にとって非常に重要なホルモンです。
セロトニンを分泌させるには激しい運動はいりません。
軽度のリズム運動を10分程~15分程度で十分。
たとえば、ウォーキングやスクワットなどです。
実際にうつ症状の方に“運動療法”は積極的に取り入れされています。
薬による治療よりもうつの再発が少ないこともわかっているそうです。
夕方に運動をすれば、睡眠の質を上げてくれるため、精神面をより安定させてくれます。
仕事中など日常生活の中でストレスを感じたときこそ、運動することがおすすめです。
運動のメリット 健康③ 頭が良くなる
運動のメリットの3つ目は、頭が良くなることです。
運動による刺激は、脳みその働きへ確実に良い影響を与えてくれます。
脳 機 能 の向上
- 記憶力のアップ
- 学習機能アップ
- 集中力アップ
これらの効果あり、頭の能力アップの期待が出来ます。
脳の機能向上! 頭が良くなる
ニューロンの数を増やすために最も効果が期待できるのは、運動です。
さらにものを覚えたり認知能力を高めるために必要な神経結合を増やしたり、
脳を鍛えるには運動しかない! 著 ジョン・J・レイティ ( ハーバード大学医学部 博士 )
ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情にかかわる神経伝達物資の分泌を促す効果も、運動にはあります
ヒット著書『脳を鍛えるには運動しかない!』からの引用です。
ニューロンの数を増やし、脳の活動の質が高まる効果が運動にはあります。
- 海馬が大きくなり、 “記憶”や“学習”の能力がアップ
- ドーパミンが分泌され、脳が心地よさを感じる
- 前頭葉の疲れが取れて、集中力を上げすくなる etc
具体的にはこんなことが起こっていきます。
脳みその効果は感覚的なものが多く、自身で感じずらいことかもしれません。
なので、こういうことを知っても実践しない人が多い。
でも、運動を継続していけば確実に脳の機能向上は起きます。
自分の感覚の前に賢い方々の検証結果を信じましょう。
知らぬうちに記憶力や認知力のアップがあなたの生活を助けてくれているはずです。
どんな運動をどの程度やれば良いのか
では、運動ってどんなことをどのくらいやればいいのでしょうか。
運動の判断は、3つの項目で考えます。
- “強度” ⇒ 激しさ
- “時間” ⇒ 長さ
- “頻度” ⇒ 回数
ちなみに、厚生労働省が掲げている“運動習慣者”は以下の通りです。
運動習慣者とする条件(厚生労働省発表)
・1回30分以上
・ 週2回以上
・1年以上持続している
健康的な体が維持されるレベルの運動習慣です。
運動強度に関しては「息が弾む」「会話が出来る程度」と考えて下さい。
みなさんいかがでしょうか。
国が定める“運動習慣者”に該当していますでしょうか。
余裕でできているという人もいれば、厳しいなぁ~と思う人もいると思います。
人それぞれ感じ方が全然違いますよね。
なので、私の考え方はありきたりなことになってしまいますが、、
運動を続けることを最優先!!
“自分がやりたい運動をやれるだけ ”
とにもかくにも運動を続けないことには運動のメリットを受けようがありません。
・最初から30分なんてムリぃ~
・週2回も出来ないよぉ~
・1年なんて続けたことない
こんな場合でも大丈夫です。
・5分でもいいんです
・週に1度でもいい
・1ヶ月続けられたからよし!
自分の心に余裕を持てる範囲の中で運動をしていくこと。
よろしければ“ 運動習慣をつけるコツ ”の別記事もお読みください
運動は健康にいいことだらけ!今日から
運動をすることは健康においてメリットだらけです。
ここまでの内容を整理します。
①病気・怪我の予防
②精神的な健全さ
③頭が良くなる
運動によるメリットはあり過ぎて、全然書き切れません。
とにかく、運動をしたら体の色々なところが鍛えられて、運動しない場合よりも
良くなる!
このくらいの認識で問題ありません。
もっとも身近でやりやすい、コスパの良い行動だと私は思っています。
運動習慣のある・なしで人生は大きく変わります。
本当にやれることをやれる頻度と時間でいいので、運動を続けることを強くお勧めします。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。