この記事では、ランニングを三日坊主で終わらせないコツについて書いていきます。
まず、最初に簡単ですが、ランニングを日課としている私の実績を紹介させて下さい。
ランニング歴は5年くらいです。
- フルマラソン 3回完走
- 1500m 5分くらい
- 2017年・2018年と 1000km以上走っている
- 2019年 7月まで 95km/月のランニング
- ほぼ毎朝 3kmくらいのランニング
初心者レベルは脱したのかなと思っています。
ランニングを習慣化することに特別な才能はいりません。
でも、がむしゃらに頑張るだけでは、なかなか達成することは難しいです。
習慣化するコツがあります。
軽くやってみよっかなくらいではなく、どちらかというと、必ずランニングを習慣化したいと考えている人向けかもしれません。
早速、行ってみましょう
目次
ランニング継続の大前提
7つのコツに入る前に最も重大なことがあります。
それは、、、
この2つを真剣に考えているかどうかです。
“なぜ自分が走るのか”
“走る事によって得られるもの”
詳細を深堀りしていきます。
『得られる結果・効果 ÷ そこに掛ける時間・苦しいと思う気持ち』
この数値が大きいからこそ、人間はその行動を続けようと思います。
出来るだけ大きな結果を小さな行動で得たいと思うことが普通です。
ランニング始めると、右側(マイナス要素)がどうしても多くなりがちです。
- 時間の捻出
- 慣れないランニング行為
- 体が痛くなる etc
これは仕方がないことです。
新しいことの初期はネガティブに感じることが多い。
だからこそ、それを見越して左側(プラス)をたくさん作っておくことが重要です。
現実にプラスの事を実感するまで、どうしてもタイムラグが出来てしまうので、そこを事前に作っておいたプラス要素で繋ぐイメージです。
最初に“なぜ自分は走るのか”をしっかりと意識していれば、左の要素が膨らむため、離脱する可能性は低くなります。
ランニングを始めた直後はやる気だけで続くかもしれません。
が、気持ちだけでは物事を継続すること不可能です。
なので、『ダイエット』だけを置いてもランニングは続かないことはある意味当然です。
ちなみにですが、現在の私のランニングの目的です。
①体の状態をキープ(体重など)
②習慣化のトレーニング
③ストレス解消
④1人で考え事をする時間
⑤ご飯が美味しくなる
⑥脳内ホルモンの分泌
⑦老化防止
⑧脳のリセット・集中力スイッチ
もちろん、最初からこんなにあったわけではありません。
5年間でこれだけの目的を積み上げました。
始めたばかりの頃は「寒さ」を理由に走らなくなることもありました。
雨が続いてたくらいで、走ることから遠のいてしまったこともありました。
でも、そのたびにもう走る目的と向き合い続けてきました。
その結果今があります。自分が走りたいから走っている。
なぜ走りたいのか、そのことを真剣に考えておきましょう。
継続する7つのコツ
“ランニングの目的”を整理した上で、ここから述べる7つのコツを上手く取り入れてみて下さい。
必ず継続しやすくなると思います。
コツ① 体重や走った距離などを記録する
記録は大事です。
自分の進歩が目で確認できるので、“ゲーム感覚”を得ることが出来ます。
最初の半年くらいは体が刻々と変化していくので、すごく楽しいと思います。
体重や走った距離などは数字で明確なので、成果の視覚化に非常におすすめです。
私はスマホでアプリに入力して管理しています。
コツ②始める季節に気をつける
始める季節も大事です。
私も過去にランニングの習慣が“寒さ”に勝てない時がありました。
12月になると、全然走る気が無くなってしまうんですよね。
あと、雨が続いたりすると、行きたく無くなってしまいます。
なので、気温や天気の安定する春や秋など過ごしやすい季節に始めると続きやすいと思います。
最初の1ヶ月続けられるかはかなり習慣化へのポイントとなります。
コツ③ お気に入りのグッズを買う
使用するグッズ大事です。
昔から履いている運動靴やダサいシャツでは走る気がしません。
- ランニングシューズ
- スポーツウォッチ
- イヤホン
- ランニングシャツ
- ランニングパンツ
- 音楽用の端末
何でもいいので、お気に入りのグッズを買っちゃってください。
お金を掛けたことでの強制感も出ますし、買ったばかりのものって使いたくなりますよね。
特にイヤホンは近年は圧倒的にBluetoothモデルが主流ですごくカッコイイです。
結構、テンション上がります。
形から入ることがカッコ悪いと思っている人もいるかもしれませんが、全然それで実際に行動が変わるとすれば、そんな最高な投資はありません。
コツ④ 大会にエントリー
大会へのエントリー大事です。
強制的に目標を作ってしまう。
資格の勉強でも模試に申し込んでしまう行動が勉強のきっかけになると聞いたことがあります。
大きな目標が決まってしまうと、あとはそこに向かって準備をするだけ。
多少の参加費も払いますし、そこにエントリーの手続きもランニング継続の支えになります。
しかも、大会には老若男女の人達が一生懸命走っており、すごくいい刺激をもらうことが出来ます。
大会後のランニング継続を高める効果も期待出来ます。
コツ⑤ 身内の人に宣言
やっちゃうぞ!宣言大事です。
身の回りの友人や家族、会社の同僚などでも構わないので、自分は“走り始めるぞ”と
宣言をすること。
人間は基本的に約束を破ることを避けたいと思うので、周りに宣言をすることで、
強制力を持たせる効果があります。
もしくは、誰かと一緒に始めるということでもいいかもしれません。
コツ⑥ 体のケア
体のケア大事です。
むしろ、コツというか継続のための絶対条件です。
せっかくランニングを始めたにもかかわらず、体のどこかが痛くなったりします。
ストレッチをしたり、慣れるまでは練習の間隔を空けたり、ランニング内容を軽めに設定するようにすることをオススメします。
怪我や体の痛みは、十分に三日坊主のきっかけになり得るので要注意です。
慣れてくれば、勝手にランニングの距離や時間は伸びてきますので、まずは継続することを最優先に考えてください。
そのためには、無理をせず体に負荷を掛け過ぎないように気を付けましょう。
コツ⑦ 頑張り過ぎない
頑張り過ぎない大事です。
入っていると、調子の良い日とか時間が少し余裕があるという日が出て来ます。
そのときに走り過ぎてしまうと、次の日やらなくていいかという気持ちが湧いてしまって、
ランニングの継続にマイナスになることがあります。
なので、最初の頃は決まった距離を毎日走るということを考えて下さい。
少し物足りないくらいで止めるくらいがちょうどいい感じです。
ま と め
私はランニングがすごく好きで、特にここ数年はランニング が人生を変えてくれたと思っています。
心にモヤモヤがある時こそ、ランニングをして頭をクリアにしています。
そうすると、悩んでいたことから吹っ切れさせてくれるし、非常にポジティブな決断をしやすい状態になります。
このブログを始めることもランニング中に決めました。
深い考え事もランニングの時間を使って考えています。
おかげさまで、以前よりも、ストレスを感じなくなりました。
マラソンを初めて走った時は、辛いだけでした。
それでも続けていると、同じ4時間〜5時間内で考えることや本番までの準備をどう進めるかなど、走ること以外で得るものがたくさんあります。
体のこと、メンタルのこと、脂肪の燃え方、筋肉の付き方、休養の取り方、睡眠などなど。
これでも一部ですが、マラソンやランニングを軸に色々なことを知りたいと思いました。
だからこそ、ランニングの楽しさを味わってもらいたいと思います。
それには“継続”が1番のキーワードです。
継続することでしか得られないものこそ、価値があると思います。
最後までお読みいただいましてありがとうございました。