思考方法

赤ちゃんを見習う~挑戦しないリスク~

この記事では“挑戦しないことのリスク”について書きます。

巷では、著名人の講演会・名著・あらゆるメディアで

“挑戦が重要”だとか、“挑戦は素晴らしい”という価値観が語られています。

膨大な“挑戦のプラス情報”に触れながら、心から挑戦の重要性を感じ、行動に移している人がどれだけいますか。

私も挑戦の重要を頭で理解しつつも、行動に移せない人間でした。

そして今、35年生きてみて実感しているものがあります。

“挑戦しないことのリスク(デメリット)”です。  

振り返ると、その瞬間や数ヶ月単位でのリスクを考慮し、無難な選択をしてきたなと思います。

特に時間がたっぷりあった大学時代。。

当時はベストというか何も考えずに無難なことばかりして過ごしていましたが、いま振り返ってみると、本当にもったいないことをしたなと思っています。

無難なことばかりした心は、失敗を恐れていたという裏返しなのかなと思います。

・家族や友達からの視線や評価
・自尊心・プライド

様々な要素が私はリスクと見なし遠ざけていました。

ですが、現在は別の思考で進んで行こうと決心しています。

自分の経験で予測が出来ないこと・難しいことにどんどん挑戦しようと。

しんどいことが多くなりますが、最終的に送っていたい人生を考えると、こっちの方がの楽しそうで、しっくりくるのかなと思っています。

どちらが正しいとかはないと思いますが、“挑戦しないリスク”については知っておくべきです。

この記事では、“挑戦しないリスク”について知ってもらった上で、“挑戦する”という行為を捉え直してもらうきっかけになればいいなと思います。

それでは、早速いってみましょう。

挑戦しないことのリスク

“挑戦しないこと”の最大のリスクとは、、

『自己成長の機会を捨てていること』です

以下、深堀りします。

“挑戦”は別に特別な人がすることではありません。

この世の中で1番挑戦をしている人達はどんな人だと思いますか。

答えは、赤ちゃんです。

彼らほど毎日“挑戦”をしている人はいません。

大人が当たり前のようにしていることすべてが赤ちゃんにとっては“挑戦”です。
周りに大人がいないと大怪我や命を落とすようなとんでもない“挑戦”ばかりしています。

  • 寝返りしようとする
  • 歩こうとする
  • いろいろ口に入れてみる
  • 言葉を発してみる

 

その結果、1年毎どころか数カ月や数週間単位で劇的な成長を手にしていきます。

もし、赤ちゃんが「現状維持」「挑戦」を選べるとしたら、どうなるでしょうか

“立つと痛そうだから。。”とかいって現状維持を選択したら、ハイハイのままかもしれません。

この質問の赤ちゃんを自分や大人に置き換えてみてください。 

  • どちらを選んで生きている1年後の自分にワクワクしますか。
  • どちらを選んで生きている人に魅力を感じますか。

挑戦が人生を彩っている

4000のヒット打つには僕の数字でいえば8000回の悔しい思いをしてきている。
誇れるとすればそこじゃないかな。

元大リーガー イチロー選手

成功した数よりも失敗したに誇りを感じると、挑戦をしたから失敗がある。
誇りに思える失敗は挑戦があったからこそなんです。

自分の人生や他人の半生を聞いたときにどんな時に心が揺さぶられるかというと、“挑戦”したことであり、それも無謀であればあるほどです。

華やかな結果に対して、その裏の努力を想像するからこそ、人間は感動します。
圧倒的な努力をした人間同士が競い合うからこそ、オリンピックの金メダルは価値が高いのです。

何となくとか嫌々野球をやっていた人よりも野球が好きで真剣に甲子園を目指していた人は、確実に他人に対して、魅力的に映るでしょう。

何かに挑戦をすると、自己成長が必ずあります。

挑戦をすることは行動を起こしたり、考えたりすることとイコールだからです。

でも、“挑戦をしない”ということは自己成長の機会をスルーしているということ。

しかも気付かぬうちにです。

挑戦しないとしても、挑戦した場合にどうなったかを計ることが出来ないからです。

“挑戦”は人間やその人の人生を彩るアクセサリーです。

新しいアクセサリーがなくても生きていくことは出来ます。

が、“挑戦アクセサリー”は大きさや形などのオリジナリティーにより、自己成長をもたらしてくれます。

だから様々な人が、“挑戦をする素晴らしさ”について本や講演で発信をしてくれています

壇上にいるから“挑戦”について語っているわけではないんです。
因果関係が逆です。
“挑戦”したから壇上で語っているということが事実です。

“挑戦するリスク”よりも“挑戦しないリスク”は桁違いに大きいんです。

挑戦をする3つのコツ

“挑戦しないリスク”について述べましたので、どうやって挑戦をするような人生にするかについて
私なりの考えをお伝えさせて頂きます。

(現在の私の挑戦)

  • 睡眠時間 7時間以上
  • 自分の為の時間 2~3時間/日の確保
  • マラソン 100km/月以上 ランニング
  • 体脂肪  15%以内
  • ブログ  2記事/週
  • ブログPV   2000PV/月   
  • 読書  3冊/月 アウトプット
  • 毎日、日記をつける

いずれも短期的な報酬よりも長期的な報酬を見据えた挑戦内容をピックしました。

こんな私が挑戦を続ける上でのコツを3つほど書かせて頂ければと思います。

挑戦のハードルを下げる

“挑戦”というもののハードルを下げましょう。
「へなちょこな挑戦」からスタートで全く問題ありません。

・運動習慣なし 
⇒  週に2日で10分歩く(5年前) 
⇒  100km/月ランニング(現在)

・本は読まない 
⇒  1ヵ月に1冊 (5年前)
⇒  1ヵ月に3冊 (現在)

・ブログなし  
⇒  ブログ開設 (5ヵ月前)
⇒  ブログ記事 20本投稿(現在)

こんな感じで、私にとっては“挑戦”は続けていれば拡大していきます
なので“挑戦”のハードルを下げて、まずは始めてしまうことが最も重要です。

そこからは継続です。

経験上、挑戦のレベルが高すぎると。ほぼほぼ長続きしません。

背伸びして見栄を張る必要はありません。
まずは現実的に身の丈にあった継続可能な「へんちょこな挑戦」をオススメします。

挑戦で得るものは結果だけではない

どうしても挑戦してたどり着くゴールに着目しがちですが、本当に大切なものはそこではないという話です。

たどり着きたいゴールに到達するためにどんなことを考えて、どんな行動を取るかと試行錯誤する過程にも同様に高い価値があるからです。

私で言えばブログを週2で更新するために考えなければならないこと、その考えを具体的に実行するために何をするのか。 

1度で上手くいかなければ、修正案を考えて、ふたたび実行する。

実行も時間を空いちゃうならそれはそれで仕方ありません。

とにかく修正と実行の繰り返しが応用を可能にし、メリットを感じさせてくれると確信しています。

なので、挑戦による結果だけでなく、その過程にも同じくらい価値を感じることで、
挑戦が続けやすくなるというのが2つめのコツです。

他人と比べない

なんか「挑戦」という言葉自体に壮大な感じをイメージしませんか。
すごい立派なことを言わなきゃならない雰囲気を私は感じていました。

それはテレビや本で伝えられる挑戦が非常に大きなものだからかなと思います。
でも、ああいうところで語る人たちは各分野の「化け物」たちです(笑)。

  • レギュラー番組を持つタレント
  • プロのスポーツ選手
  • 講演をするような有名人
  • 本を出版する人

こんな人たちはほんの一握りの人たちで、人目に触れるまでに既に“挑戦”のし続けている人達です。

この人達と自分を比べては絶対にいけません。

挑戦初心者な時に化け物と比べてもいいことはないので。

化け物たちが挑んでいるマラソンレースにエントリーする必要はありません。

心拍機能を整えることからで十分。 近所を一周歩くことからスタート。

他人がどう思うかなんて関係ない。

冒頭の私の目標も見る人によっては「へなちょこの挑戦」ですが、
私にとって「壮大な挑戦」なんです。

ま と め 

漠然と挑戦って“怖い”とか“持って生まれた才能” とか“若い人がやるもの”

みたいな風に捉えられがちですが、これは全て間違いです。

全然怖いものでもないし、才能も年齢も関係ありません。 
老若男女の人がどんどんやるべきものです。 

もし、自分が1年前と同じことや同類のことで悩み続けているとすれば、“挑戦”が足りないんだと
思います。 

「お金がない」という悩みが同じだとしても、お金を増やそうと挑戦的な行動を取れば、悩みの質が変わってくるはずです。

挑戦をして上手くいけば、確実に人生は生きやすくなります。
挑戦して失敗すれば、経験値を得て次に生かすことができます。

挑戦をしないリスクはとんでもなく大きいと、数年後に挑戦をしていた人達をみて気が付きます。

たくさん“挑戦”してたくさん失敗しちゃいましょう。

このブログもよくわからず始めてしまった。
私にとって壮大な挑戦です。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

ABOUT ME
なかこう
なかこう
1984年1月生まれ  静岡市出身。 このブログのタイトルの通り“人生はシンプルである”を実践するために 『自分次第』をテーマに据えて、様々な記事を発信しています。 何も考えずにサラリーマンを10年以上続けていたことのリスクを今更ながら感じております。 華やかな経歴はありませんが、日々勉強を重ねてこれからの5年をワクワクして過ごせるような思考や行動をしていくと決心しました。