この記事では「 会社の給料に頼ることは良くない」について書こうと思います。
ぶっちゃけ、私は会社の給料に頼っている現役のサラリーマンです。
そんな私が実感していること、冷静に自分の立場を分析する記事です。
私が“良くない”という結論に至った理由は3つあります。
①ビジネスの形が変わりまくり
➡️ 時代の変化の激しさは増していく
②人生の満足度が低くなりがち
➡️ 自分の時間を過ごしずらい
③ビジネスのビッグウェーブを逃しがち
➡️ 変化の数はチャンスの数
では、、なぜ私がこのように感じるのか。
3つの理由を深掘りしてみたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう。
目次
会社の給料に頼ることは良くない話
会社の給料のみで生活をしていて、なぜこんなことを思っているのか。
勘違いをしてもらいたくないのは、会社員として働くことを否定しているわけではありません。
あくまでも『会社の給料のみ』の部分に対する分析です。
順にきさほどの3つの内容の詳細を書いていきます。
①ビジネスの先行き=会社の給料の不安定化
テクノロジーの進化等によって、私たちが実感している以上に時代の流れは早くなっています。
それに伴ってビジネスの形がどんどん変わり続けています。
当然、会社も個人もこの変化に対応していく必要があります。
会社のみの給料で生活し続けていくには、会社に時代の変化へ対応してもらわなければなりません。
それって結構危険というかリスクがあると思いませんか。
会社の上層部がテクノロジーの進化に敏感で、しっかりと時代の方向性を見極められる人であればまだ良いかもしれません。
が、団塊の世代の方々が過去の価値観を引っ張りながら経営してるような会社は規模を問わず、簡単に時代の波に取り残される可能性を誰も否定できません。
最終的に自分を守れるのは自分だけ。
家族に対して責任を果たすべきは私です。
時代の波や景気の波が大きくなってきたときに、会社側には合理的な判断が、私たちにとって非合理で非情なことになる想定が必要です。
個人を見た時に労働市場でどんな価値があるのか。
ビジネスモデルが安定している時代はとっくに終わりました。
ここからの10年は今まで以上にどの会社も生き残ること、ビジネスを維持すること容易ではありません。
会社が社員に対して厳しい対応が増えていくことは間違いありません。
トヨタが終身雇用を正式にギブアップしたことがその典型です。
特定の会社で働き、給料を頂くという個人の収入モデルを変化させる時がきています。
これが私が会社の給料のみで生活することは良い事がないと考える1つ目です。
② 人生の満足度が下がりがち
人生の満足度は何で決まると思いますか。
ずばり『どんな気持ちで時間を過ごせるか』だと私は思っています。
お金が重要だという人がいるかもしれませんが、お金は気持ちよく過ごす時間を確保する為のツールでしかありません。
自分が心地良く生きていくサービスや体験・モノをお金を通じてやりとりをしています。
つまり、お金<<<<<<時間です。
質問の2つ目。
毎日、会社で8時間も働きたいですか。
ずばり『いいえ』ですよね。
ほとんどの人は出来れば別のことをして過ごしたいと考えているはずです。
例えばこんなことです。
- 旅行へ行く
- 家族で過ごす
- 趣味を楽しむ
- 美味しいものを食べる
- イベントに出掛ける
- 欲しいものを買う
でも、生活をするためにはどうしてもお金が必要なので、働かなければならない。
出来るだけ自分が楽しいと思える時間を増やしたいにも関わらずです。
逆を言えば、お金があれば今の労働をしたくないという人が圧倒的多数です。
これって当たり前過ぎて、深く考えていないかもしれませんが、すごく重要なことです。
私たちはお金をもらうがためにより大事な時間の一部を差し出しているということです。
ということは会社から給料のみで生活していては、大事な時間の使い方を変えていくことがいつまで経ってもかないません。
“したくないと思っている労働 ”に1日の1/3以上の時間を費やし続けることになります。
『お金があれば、、仕事は辞める』
こんな風に思って働いているとすれば、時間の使い方をまだまだ改善できる余地があるということです。
時間の過ごし方こそ、人生の満足度に直結していると考えています。
これが会社の給料のみは良い事がないと考える2つ目の理由です。
③ ビジネスのビッグウェーブを逃しがち
時代の変化の回数が多く、波が大きいということは悪いことばかりではありません。
変化をうまく捉えるが出来れば大きなチャンスになり得るからです。
なぜなら、変化が起きるということはビジネスのルールや需要の形や量が変わること。
例えば、、【 自動車業界 】
- 電気自動車
- 自動運転技術
- シェアリング社会 etc
こんなことが進んでいくと、従来の『自動車』というものの定義が変わります。
それは同時に新たなメーカーの参入や市場シェアの再競争が促されることになります。
これは個人でも同じことです。
- ココナラ
- ヤフオク
- メルカリ
- Youtube
こういったWEBサービスがどんどん誕生しています。
個人と個人をダイレクトに繋ぐプラットフォームとしてのビジネスを展開しており、
このプラットフォームを利用して100万/月を稼ぐ個人は珍しくありません。
この流れは続くことはもちろん、その範囲はどんどん拡大していくと予想されています。
会社だけの給料だけの生活を考えていると、こういった個人で行えるビジネスへのアンテナが広がらず、チャンスを逃す可能性があります。
ビジネスチャンスに気付いても実際の行動に起こすに至らないメンタルになりがちです
2020年から開始される5Gの到来はインターネット開始時よりも大きな生活への影響があると言われています。
企業はもちろん動きますが、個人が躍動する・個人だからこそ仕掛けられるチャンスが発生することは間違いありません。
これからどんな心構えで日々を過ごしているかはすごく重要で、心構え次第で10年後の生活が全く違うものになっている可能性もあります。
これが会社の給料のみは良い事がないと考える3つ目の理由です。
会社に頼り過ぎない働き方
ここまでの本題の内容を踏まえて、今後どうすべきかを考えてみたいと思います。
もうほぼ結論は出ていますが、ずばりこれしかありません。
○自由時間と収入総額を増やしつつ、収入源の複数化。
言うは易く行うは難しであることは百も承知ですが、目指す行動と思考が重要です。
- 副業もしくは複業で収入源のポートフォリオを組む
- ビジネスとプライベートを融合し、充実度の高い時間を増やす
- ストレスのあるお金による制約を出来るだけ排除。
仮に会社から“給料を2倍にする”条件を提示をしてもらっても、そこに時間の拘束が大きく増えるような内容が含まれているとすれば、私は断ります。
満足しない時間が増える上に、収入源のポートフォリオにもならないからです。
メリット部分の給料の2倍に関しても自分で時間をうまく使っていけば、2倍以上のお金を手するビジネスは無数にあります。
時間も収入も増やしつつ、安定性も高めるって、じゃあ、どうすんだよ?
仮説立て⇔行動していくしかないと考えています。私も挑戦中の身です。
挑戦中の私が現状心掛けていることを3つ挙げたいと思います。
① 情報収集し猛烈に行動
◯どうやって目指すのか。
◯どんな方法があるのか。
◯どのくらいかかるか。
◯達成までのマップを描く。
◯集める半分,行動半分です。
WEBを駆使して、あらゆる媒体での情報収集をしましょう。
ただ、がむしゃらに目指しても仕方がありません。
まずは自分がどうしたのか、設計図を描くための情報を収集です。
1度集めれば終わりということではなく、毎日アップデートです。
(主な情報源)
- ブログ
- note.
- Youtube
- 書籍 etc
様々な人が多様な形で情報を発信しまくっています。
新聞やテレビは既に前時代情報収集装置です。
スポンサーに配慮したような情報にもはやあまり価値はありません。
個人が発信しているWEB上の情報量とスピード、何の配慮もなく、物事の本質を突いてくれる情報こそ、価値があります。
未来の市場のこと、働き方、ほかの人達がどんなこと考えているか。
“ 具体的なノウハウ ”
“ 思考 ”
“ 実体験 ”
色々なものを知ることが出来ます。
集めた情報の中から見極めた良質な情報に基づいて、とにかく行動です。
上手くいくかいかないかは二の次でとにかく行動です。
行動をすることでしか、人生に影響を与えることは出来ません。
② 市場価値のあるスキル
今後の需要の波がくるスキルを身に付けること。
身に付けたスキルを、、、
◯収入源とする
◯収入源のポートフォリオ
◯ビジネスの横展開
(今後役立ちそうなスキル)
- プログラミング
- WEBマーケティング
- 動画編集
- WEBデザイン etc
既に活躍しているようなスキルもありますが、これらで一定以上のスキルを持つことが出来れば、
仕事を受けるようなことも出来ますし、時代の流れも読みやすくなります。
そういう私もまだまだ何かのスキルを身に付けているわけでもなく、ここから勉強していく
次第でございます。
このスキルを使って、収入源の確保と収入源の複数化を実現し、少しずつでも自分本意の時間を増やせるようする。
さらに、一定以上スキルを身に付けることで、そのスキルに関する情報発信をするなどして、ビジネスの選択肢を広げる可能を得ることが出来ます。
③ 良質なメンタル
人生はとにかくメンタルです。
何をするにしてもですが、1番重要なのはどんなメンタルを持てているかです。
以前ですが、山本正邦氏というサッカー界で有名な指導者の方の講演でのエピソードです。
日本代表(トルシエジャパン)のコーチやJリーグチームの監督をしているような方です。
日本代表が大学生と練習試合をするとたまに押されることがある。下手をすると、負けることもある。
これって、日本代表選手が大学生よりも下手になっているということですかね?違いますよね?
明かにこっち(気持ち)の問題です。 大学生は必死でいつも以上の実力を出している。同じ気持ちでやっていれば、代表選手の方が上手いに決まっている。
なのに現実はそうならない。メンタルと技術を持ち合わした一流はそんなに多くないんです。
山本正邦氏 講演内容
すみません、一語一句ではなく、ニュアンスを再現しました。
これって、結局ビジネスでも一緒だと思っています。
どんな気持ちで行動を起こせるか。本気で取り組めるか。
ノウハウ的や技術的なことも、もちろん必要ではありますが、自分がやる気の出せる状態でいることが重要です。
それには勉強をしたり、色々な情報に触れて価値観を拡げるしかありません。
感情だけだと息切れをしてしまうので、ある程度、理論的に頭で自分の状況を客観的に理解をする必要があります。
そして、何より行動を止めないこと。
諦めたら、行動を止めたらそこで試合終了です。
なぜ、自分本位の時間を過ごしたいのか。
なぜ、この作業が必要なのか。
なぜ、収入源を複数化したいのか。
本質を常に頭に入れて、改善をしつつ継続していけば、何か結果がついてくると信じています。
ま と め
少し長くなってしまいましたが、今感じていること書かせて頂きました。
私は現時点では会社だけから給料をもらっている人間です。
でも、その状態が超不安定だと気付いているし、それを解消するための行動を起こしつつ、生活をしている状態です。
だから、1年後は今と全く違った感覚で人生を送っている自信があります。
なぜなら、思考が現実を作るからです。
完全に時代の便利さは個人の躍動を後押ししてくれています。
会社が働くこと、バイトでお金を稼ぐという時間を切り売りする労働形態を避けることの出来るテクノロジーが揃ってきています。
それは、時代の過渡期であるということでもあります。
後は、この時代の流れを自分がどう捉えて対応をするかだけです。
私は満足度の高い時間を送ることが出来るよう、何年掛かっても努力を続けていく覚悟です。
そして、それに関する情報をこれからも発信していきますので、今後ともお読み頂けると嬉しいです。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。