この記事は、仕事に対してのモチベーションが上がらないことについて書きます。
結論から言うと
“モチベーションが上がらない原因は自分”
これが私の伝えたいことです。
そんなことない! 会社が悪いんだ! 上司が原因だ!などと思う人も沢山いると思いますが、
とにもかくにも確実に“原因は自分”です。
なぜなら今の会社や生活環境は全て自分が選択してきたことの結果だからです。
仮に目の前の上司の言動に腹を立てているとしても、その本質的な原因を探っていくと、必ず自分に返ってくるようになっています。
逆に全て自分自身に原因の矢印を向けた瞬間にモチベーション問題から解き放たれるはずです。
よくわからない上司や会社にモチベーションを支配されることから卒業をしましょう。
- モチベーションが上がらない原因
- モチベーションの低下を防ぐ方法
- 原因の本質を考えること
目次
仕事のモチベーションが上がらない原因は自分
『仕事が嫌に感じる主な理由』
- 給与が安い
- 人間関係(上司や同僚)
- 社風や社の方針が合わない
- 評価基準が曖昧
- 労働時間
- 業務内容
※度を越したパワハラや超過労働などは除外です。
こんなところでしょうか。
いずれの理由であってもモチベーションを上げられないのは“自分が原因”です。
私たちはつい “給与が安いから、、”“上司の言動が、、”“労働時間が、、”と
思い通りにならなかったり、不快に感じている原因を外部に作り出してしまいます。
その気持ちすごくわかります。私もそうしてしまうことあります。
でも、それをしている限り、根本的に解決することはありません。
理由は明確です。
解決の主導を相手に求めていると一生解決しないからです。
仮に上司や会社に自分のモチベーションを下げている要因があるとします。
この場合、上司や会社が問題解消の主体となり、解決する方法は2つです。
- ①第3者の別の人に変わる、転職をする
- ②上司や会社は変わらず、考え方などが変化する
2つの選択肢を考えてみます。
多くの中小企業では、上司が簡単に変わるということはありません。
さらに、転職という選択肢はそこそこ勇気が必要ですし、同じような人が次の職場にいないとは限りません。
かといって、上司や会社の言動や方針は簡単には変わるわけがないし、自分が思ったようにコントロールすることは不可能です。
つまり、相手に要因を求めると、八方塞りになることは見えていて、行き着く先は同僚と愚痴を言い合って傷をなめ合うこと。
結果、折り合いをつけながら何十年と勤め続けるという負のループにはまってしまいます。
相手に主導権を渡しておいて、モチベーションが湧かないというのは当然で、自分に決定権が
あるからこそ、一生懸命に考えるし、行動をとるものです。
原因の本質!!自分次第ということ
他者に原因を求めると八方塞りになるということは、本質的な理由にたどり着けていないことの裏返しでもあります。
そうなれば、他者が原因でないなら、自分に原因があると考えるのが自然です。
- 安い給与やで働くことを選んでいるのはそもそも私
- 変な上司の下で働く環境を選んでいるのは私
- 辞める、転職するという選択肢を取らないのは私
そもそも論で考えていくと、問題の原因は“自分次第”だったんだという結論にならざる
をえません。
変わるか変わらないかわからない他者のことよりも自分自身で改善可能なことに着目した方が絶対に意味があります。
変わらないもの・変えられないものはそれとして受け入れてしまう。
その上で、それらを上手く生かす自分になってしまうのが1番手っ取り早い。
極端な話ではなく、1分後からでも自分なら変えることが出来ます。
“疲れたと言わない”と決めたら、言わなければいいだけです。
モチベーションを失わずに仕事をする3つのコツ
本題のモチベーションが上がらない原因については、深堀してきましたので、
ここからはそもそもモチベーションを失わないように働く3つのコツについて書いていきたいと思います。
①仕事中の言葉
②仕事とプライぺーとを分けない
③色々な人の働き方に触れる
順番にみていきます。
① 仕事中の言葉について
仕事・会社・職場に対してどんな気持ちを持っていますか。
めちゃくちゃ楽しい、ハッピーだぜっていう人ほとんどいませんよね。。
逆にこんなこと考えていませんか。
- 働きたくねーな
- またよくわからねぇー、指示だされたよ
- もう月末会議だ、どうやって報告しよう。
- 給与安すぎる
- 宝くじでも当たらねーかな
つい仕事や労働に対してネガティブな言葉ばかり吐いてしまう人が多いと思います。
でもでも、よ~~く考えてください。
多くの人は、準備や通勤時間などを含めると、10時間近く仕事に費やしていることになります。
10時間を20日/月で計算すると、200時間を毎月投入しています。
年間にすれば2,200時間です。
会社関連の飲み会や食事を含めればもっとかもしれません。
2000時間あったら、大抵のことは人並みどころか、その分野で相当詳しい人に到達するくらいの膨大な時間です。
人間は言葉で思考して言葉でコミュニケーションを取ります。
どんな言葉を使っているのかは、人生において最も重要な要素になります。
仕事と分類されるこの膨大な時間内にどんな言葉を使って過ごすのかは、人生や日常の感覚を大きく変える要素です。
先ほどとは、逆にポジティブな言葉を考えてみます。
- よし、次はなにしようかな〜
- この指示どういう風に解釈しようかな〜
- 楽しいな、次はどんな目標を立てようかな
- 給与が安いので、どうやって別の収入源を確保しようかな
- どんな自己成長にお金を使おうかな
言葉は想像以上に影響力が大きいですので、前向きな言葉を使うことで確実にモチベーションの
低下を防ぐことに繋がります。
言葉で前向きになることについて、“気持ちが前向きにならない本当の理由”で詳しく書かせていただいております。
② 仕事とプライベートを分けない
ネット上やテレビの人、社会では色々な人が働いています。
その中で楽しそうに働いている人の共通点は何かということを考えてみると、
仕事とプライベートで変な線引きをしていないこと。
仕事とプライペートどちらか片方だけが充実するということはありえません。
なぜなら脳みそ的にこの2つを区別することをしていないからです。
感情や気持ちは確実に繋がっています。
それを意識だけで区別しようとしても、苦しいだけです。
なので、一層のこと分けることをやめてしまいましょう。
1日24時間すべてを自分の人生として考えることにします。
『仕事の負のイメージ』
- 自分では望んでいない時間
- 早く過ぎてほしい時間
- お金をもらうためのしかたないこと
- 人生にプラスにならない
仕事も含めて全てが自分の人生を投下している時間だと考えることで、“仕事の負のイメージ”考え方をしなくなります。
全部自分を充実させるために必要な時間だからです。
当然、仕事モチベーションは下がりづらくなります。
③ 色々な人な考え方・働き方に触れる
今やテレビやネット上には色々な働き方の人が溢れています。
現状の自分という箱の中でモチベーションが湧かないこと。
自分の考え方の狭さや無知さを実感させられます。
『テレビ番組』
- カンブリア宮殿”
- “プロフェッショナル”
- “情熱大陸”
『動 画』
- ホリエモンチャンネル
- ニュースピックス系の情報
- ブロガーさんやアフィリエイターさんの動画
- マナブさん
- メンタリストDAIGO
- 鴨さん
こういった番組に出てくる人達の仕事へかける情熱や気持ちの強さ、
労働の手法、未来の労働などの話を聞いていると、
いまの自分の置かれている状況に危機感を持ちますし、“よしやってやろう”という気持ちが湧き出てきます。
働いている会社のこと・自分がモチベーションどうこう言っていること自体がちっぽけな事に思えてきます。
「モチベーションが下がるとかそういうんじゃない」と。
状況を打破できるかどうかは“自分次第”だという考えを強化してくれること間違いなしです。
ま と め
今回の仕事のモチベーションに限らず、自責ですべて捉えていくことは、
最強の思考法だと思います。
自分を責めるという方向性ではなく、物事の改善することは自分にしかできないと考えることがポイントです。
思考を変更することは簡単な分、継続することが難しいものです。
やろうとして失敗しても気にせず、もう1度、もう1度!!
やり続けれることが最も大切なことです。
ダメだったことを改善して再チャレンジ。
そうすれば、必ず上手くいく。
最後までお読みいただきありがとうございました。