この記事では“アウトプット”に焦点を当ててみたいと思います。
アウトプットを習慣化していないと圧倒的に人生がハードモードになってしまっているんです。
しかし、ほとんどの人がそのことに気付きません。
なぜならアウトプット癖がついて初めてその重要性を感じるようなものだからです。
アウトプットを意識すると以下の3つは確実にメリットです。
- 記憶に残りやすい
- 日常に変化を及ぼす
- 人生が変わる
せっかく本やセミナーで学んだり、誰かにアドバイスをもらってもそれをアウトプットしなければ何もなりません。
アウトプットを意識し始めて、日常が大きく変わったと私は断言します。
細々とブログを続けられているのも、アウトプットの重要性を理解しているからこそです。
でなければ、1日何時間もかけてブログ続けられません。
- アウトプットってなに?
- アウトプットをやる意味は
- どんなアウトプットがいいの?
それでは早速いってみましょう。
※この記事は樺沢紫苑先生 著「アウトプット大全」を参考にさせて頂きました。
目次
アウトプットこそ習慣化せよ
私たちが何かを学んだり、自己成長するためにはアウトプットこそ習慣化しなければなりません。
ここで少し言葉の整理をしたいと思います。
○アウトプットとは「話す」「書く」「伝える」「行動」のことで脳の中に入ってきた情報を外に向けて表現すること。
○インプットは「読む」「聞く」「見る」など脳に情報を内側に入れることです。
なぜアウトプットこそ意識すべきかというと、、
“アウトプットをしなければ現実は変わらない” からです。
冷静に考えれると当然のことですが、なるほどって感じですよね。
いくら大量の上質な情報を手に入れても実際に使わなければ何も変わりません。
泳ぎ方を学んだら、実際に水の中で泳いでみろって話です。
こんな単純明解なことのはずが世の中的には、インプットを重要視しがちだから不思議です。
やっぱり、勉強は大事です。
アウトプットの3つのメリット
アウトプットの時間を増やすことで多くのメリットがあります。
ここでは3つ取り上げます。
実際はもっともっとたくさんあると思います。
① 記憶に残りやすい
(代表的なインプット)
- 本を読む
- テレビドラマを見る
- 映画を見る
- 授業を聞く
- セミナーを受ける
インプット行為をしっぱなしで終わっていると、人間はすぐに忘れてしまいます。
インプットして間を置かずに感じたこと・あらすじを「書き残す」というアウトプットをするだけで、記憶の残り方が全く違ってきます。
本を読んでもその内容を何も覚えていなければ、残念ながら読んでいないのと変わりません。
私もせっかく読んだのに内容を覚えてないという本たくさんあります。。
入手した情報を血や肉にするためには、アウトプット以外に方法はありません。
よほどの天才でな限り人間は忘れる生き物なので、自分の記憶に定着する行動を意識的にとりましょう。
②自分の感情をメタ認知出来る
自分自身の感情が揺さぶられたときこそアウトプットです。
気持ちが揺さぶられた理由にフォーカスし、自分の感情をメタ認知です。
世の中の大半の問題は感情がややこしくしているパターンです。
自分の感情を客観的に捉えることで、あらゆることに余裕が生まれ、良い循環が始まります。
感情をメタ認知し、コントロールする能力は人生を楽しく生きていくためには必須です。
③ 行動が変わり現実が変わる、現実が変わると人生が変わる
① アウトプットを習慣化⇒“行動”に確実に影響
② 行動に刺激・変化 ⇒ “日常”が変わってくる
③ 日常の積み重ね ⇒ 人生そのもの,目の前の現実から変わってくる
結論 : アウトプットを習慣化すると人生が変わる
かなり単純化しましたが、そんなに間違いはないと思います。
自分が入手した情報をアウトプットしていくだけで、
人生を豊かになっていく可能性が高まる以上、やらない手はありません。
アウトプットをすることにマイナスはありません。
今までその習慣がないので、若干面倒くさいと思うことくらいです。
が、それも余りあるメリットをしっかりと理解していれば、アウトプットほど楽しいものはありません。
自己成長の方程式
アウトプットは圧倒的に自己成長を持たさせてくれます。
アウトプットによる自己成長の方程式のポイントは2つです。
①インプット : アウトプット = 3 : 7
この黄金比確実に頭に入れちゃって下さい。
インプットの倍以上、アウトプットを実行して適正ということです。
ほとんどの人はインプットの割合が大きいとおもますので、
今日からアウトプットの割合をグッと高めてしまいましょう。
受験勉強で考えると30分教科書を読んで、70分は問題を解いていた方がいいということ。
読書をし続けるよりも3冊読んで1冊アウトプットのようにすることが重要です。
②アウトプット後のフィードバックを欠かさずに
アウトプットの重要性を述べてきましたが、アウトプットしっ放しでは成長速度は上がりません。
アウトプットをしたら必ず『フィードバック』をしましょう
完了したアウトプットを振り返ることがフィードバックです。
- 自分が実際に行った行動や行為がどんな結果になったのか。
- なぜそのような結果になったのか。
- もっと効果的なアウトプットが出来る余地はないのか。
アウトプットをすることがまずは重要ですが、その後はアウトプットの質を高めるためには、フィードバックは最強の相棒です。
具体的なアウトプット
ここでは、どのように日常生活の中で効果的なアウトプットが、出来るのかについて書いていこうと思います。
他人に説明や教える
・他人に教えることを前提にインプットする
誰かに説明などで伝える事を前提にしてインプットするだけでも、記憶力が高まるということがわかっています。
もちろん、実際に他人に説明したり、教えたりすることで記憶力の定着はさらにアップします。
私の経験として教えていると、相手のリアクションがあるので、そのリアクションも含めて記憶に残りやすいなと確信があります。
さらに、他人に説明をしていると、自分の理解度や理解不足のポイントなどが明確になってくるという効果もあります。
こういうところをフィードバックすることで、自分自身のアウトプットの質を高めるも期待できます。
なんでも書いてみる・文字で表現する
前田裕二氏 『メモの魔力』が話題になっていましたが、とにかく書くことです。
書くというアウトプットは様々な良い効果があります。
②-1 To do リストを作成
自分がやるべきことを一覧にしたリストです。
頭の中で考えているだけよりも、効率的に行動に移せ、脳内をクリアに保つことが出来るので、脳に無駄な負担を与えずに済みます。
②-2 日記を書く
自己のメタ認知力のアップと書くことの習慣化、思ったこと・感じたことを吐き出すように書き連ねることで、ストレスの発散にもなります。
ネット上でアップする場合は、それに関連した知識も持てますし、文章の質を上げるトレーニングにもなります。
②-3 アイデアが思い付きやすい
目的が明確でないとしても、ペンで書き始めたり、キーボードを打ち始めるとアイデアが湧き出てくることがあります。
頭に浮かんでいることを並べて、それを眺めることで思わぬ発想や自分の考えていたこと、悩んでいたことの本質などを知る事にも繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私はアウトプットを舐めてました。
頭の中で考えていればそれでいいと思っていましたし、外に表現する重要性の認識が全然ありませんでした。
学生時代からアウトプットの重要性を知っていたら、どれだけ違った人生になっていたか。。
つい考えてしまいました。
まぁ、過去のことを考えても仕方ないので、今日からの未来をアウトプット思考で生きていければいいなと思います。
速攻で結果が出るようなことではないと思うので、呼吸をするのと同じくらい自然にアウトプットをしてしまっているくらい、習慣化したいですね。
必ず半年・1年後には、今と違った日常生活を送っていることになると思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。