“人生は自分次第” がテーマ。
地方でサラリーマン10年以上務めています。
来たるべき「個人の時代」に備えて、“自分で自分を生き生きさせる人生”を実現のため勉強と有益な情報発信。
・勉強習慣はなぜ付かないんだろう?
・勉強習慣を継続するための考え方を知りたい。
というニーズをお持ちの方向けの記事になっています。
勉強を習慣化する時に陥りがちな失敗例、勉強習慣を身に付ける考え方などを解説していきます。
・ランニング : 1000kg/年を3年以上
・日記 : 毎日・毎月を3年間以上
・5時起きを1年以上
・勉強時間 : 平均2時間/日
これだけの習慣を意図的に作ってきた経験の中から、有益な情報のみを抜粋してお伝えさせていただきたいと思います。
この記事を読み終えると、勉強習慣を付け道筋が見えて、確実に自分の望む人生を実現できる可能性を高めることが出来ます。
それでは早速いってみましょう。
目次
勉強習慣を社会人が身に付けるには、、
・昔から“継続”が苦手なんだよなぁ~
・続けられない性格だとおもうんだよなぁ~
・続けられる人はそういう才能があるからでしょ
こんな風にを考えていませんか。
ダイエットや禁煙・禁酒をなどを代表とした“継続”を出来ない人は本当に多いと思います。
でも実は、“継続”出来ないは原因はあなた自身でなく、やり方にあるかもしれません。
なぜなら、ほとんどの人は気持ちとかやる気のような精神的なアプローチだけで習慣化しようと考えているからです。
精神的なアプローチで行動を始めても長続きしません。
短期間だけ盛り上がってあっという間に元に戻ってしまいます。
特に社会人が勉強習慣を身に付けようと思ったら、精神的なアプローチのみ乗り切る可能性は99%ないと思っても言い過ぎではないと思います。
特殊な事情がない限り、人間の気持ちや意志はそんなに強くありません。
では、どんなアプローチがいいのか。
それの具体的な考え方をここから紹介させて頂きます。
勉強習慣に失敗する社会人が侵す4つのこと
一時的に高まった気持ちの勢いで勉強が習慣出来るほど甘くはありません。
が、ほとんどの人は気持ちの勢いで始めて勉強習慣が付かずに諦めてしまいます。
でも、安心してください。
習慣を付けるため時の“落とし穴”を理解し、そこを避けて実践していけば、必ず勉強習慣を身に付けることは出来ます。
精神的なアプローチだけで習慣化をしようとするよりも、確実に勉強習慣を身に付けることが出来ると保証します。
それでは、社会人が勉強習慣を付ける際に避けるべき“落とし穴”を4つ取り上げます。
それぞれの“落とし穴”への対策も記載しますので、参考にして頂ければと思います。
穴①気持ちの先走り
穴②改善せず結果は出ない
穴③時間の断捨離
穴④他人との比較
① 気持ちが先走り過ぎ
自分にやれる以上の目標を立てたり、行動をしてしまうパターンです。
例えば運動習慣ゼロの人がジョギングを始めたとします。
いきなり10kmから始めたらどうでしょうか。
10kmランニングをしたい気持ちはわかります。
が、その気持ちに付いていけず、次の日には体が悲鳴を上げていることが容易に想像できます。
極端な例で実際はそんなことしないよと思っている人もいるかもしれません。
が、勉強は運動よりもその加減がわかりづらいんです。。
筋肉痛みたいにわかりやすい症状がでないし、気持や意志さえあれば継続出来ると考えがちです。
ここが落とし穴!!!
脳みそも体と同じように慣れない行動を処理するキャパがあり、徐々に慣れさせることが不可欠です。
キャパをていながら無理をして続ていると、勉強を嫌になってしまいます。
そうなると、勉強習慣を付けるどころではありません。
この対策はずばり『目標を低く設定する』ことです。
対策 ①目標は低く設定
とにかく、最初自分でもしょっぼと思ってしまうような時間で構わないので、確実にやれそうな時間を目標にしましょう。
① 5分 × 7日
② 35分 × 1日
勉強時間の合計は一緒かもしれませんが、圧倒的に①の方が習慣化しやすいです。
極端な話、1分だけでも自分で“勉強しよう”と意図的に行動に移せればそれで構いません。
まずは勉強を毎日続けることを最優先すべきです。
勉強時間は続けていくことさえ出来れば、それを5分から10分、そして30分・60分と増やすことはそんなに難しくありません。
② 改善せずに結果は出ない
時間がない社会人はよくやりがちな2つ目の失敗パターン。
“改善せず結果を出そう”とすることです。
最初に言っているように勉強習慣は精神的なアプローチだけで付けることは難しい。
にもかかわらず、勢いのまま勉強に取り組んで1週間もすると、めんどくさくなり、勉強を辞めてしまいます。
やっぱり、自分には勉強は向いていなんだ
勉強をするなんて“無理だ”
と勝手に勉強をやらなくて済む結論を出しがちです。
最初から歩ける赤ちゃんもいないし、最初から140kmのストレートを投げる野球少年もいません。
何かが出来るようになるには試行錯誤は避けては通れません。
“どうやったら上手くいくのか”を一生懸命考えることなしに満足した結果を出すことは99%の凡人には不可能です。
対策 ②習慣化は長期戦
1週間で勉強習慣を付けることに成功する必要はありません。
成功するまでにある程度の時間を掛けて“改善”をする 。
長期戦になる腹積もりを持つようにしてください。
上手くいかなかったら、上手くいかなかった理由を考ることが重要です。
私は失敗したことがない。
トーマス・エジソンの名言より
ただ1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
エジソン精神で考えれば最強です。
〇1週間勉強を続けたものの、嫌になってしまった
という事実があるとします。
ここから自問を繰り返します。
嫌になってしまった要因は色々と考えられます。
時間が長すぎた? 勉強やり方? 勉強の時間帯?
これを何度も繰り返していけば失敗することがないので、自分なりの方法で必ず勉強習慣を身に付けることが出来ます。
③ 時間の断捨離
3つ目の失敗パターン。
現状の時間の使い方を変えずに勉強習慣を追加することです。
習慣化する=行動の優先順位を上げること
ただ単に勉強習慣を追加しようとしても、勉強習慣の優先順位は上がりません。
なぜなら、今の24時間は基本的にあなたが長年“過ごし心地”が良いと判断したものだからです。
そうなると、必然的に勉強が入り込むすき間が出来ずらくなります。
なので、勉強習慣を付けるためには、現状の時間を見直すことは必須です。
対策 勉強を中心にスケジュールを組む
- 時間が空いたら勉強しよう
- 他の予定を加味すると勉強は10分だけかな
こんな風に考えているといつまで経っても勉強習慣は進みません。
なので、1日のうちでどこで勉強をするか。を第一優先で決める予定の一つにしてしまいましょう。
勉強の優先順位を限りなくトップにしてしまいましょう。
トイレ・お風呂・食事と同格くらいに勉強を位置付けてにするイメージです。
ここでポイント!!
それは、現状の習慣を見直して、その代わりを勉強習慣とすることです。
元々習慣化していたことの代わりとすることで、ゼロからよりも確実に習慣化しやすくなります。
なんとなく出来そうなタイミングで勉強をするのではなく、意図的に勉強時間を1日の中に入れ込むようにしましょう。
④ 他人と比べ過ぎ
陥りやすい罠の4つ目。
他の人と自分を比べ過ぎてしまうことです。
今の時代、調べようと思えば他人の情報に触れ放題です。
世の中には既に勉強習慣を身に付けて毎日実践している人がゴマンといます。
その人達のやり方を参考にしようとか考えてみていますが、
そのうち自分の現状と理想の人を比べてしまい、モチベーションを下がり嫌になってしまう。
よくありがちですよね?
私もブログ運営とか勉強をしているとしょっちゅう同じようなことが起きます。
才能や環境のせいにして、自分が出来ない理由や行動を辞める理由を探し始めます。
でも、これってめちゃくちゃ無意味でもったいないことです。
百害あって一利なしって感じです。
比較することで自分を鼓舞させるようにもっていければいいと思いますが、モチベーションを下げてしまってはアホらしい。
それに他人と結果を比較して一喜一憂することほど無意味なことはありません。
対策 過去の自分と未来の自分を大切に
比較対象を他人にしているとキリがありません。
世の中上には上がいるし、下には下がいます。
つまり、他人と比較して劣等感を持つことも優越感も持つことも無意味です。
やり方を参考にしたり、実績として目標にしていくことは全然ありだと思います。
が、他人と比べて自分の感情を動かすことは無駄だということです。
比べるとすれば、過去もしくは未来の自分と比べるようにしましょう。
100mを9秒台で走ることよりも、15秒から14秒に速くなったことの方が重要だからです。 自分の成長にスポットを当てましょう。
他人との比較に関しては別の記事を書いていますので、良かったらこちらもお読み下さい。
勉強習慣を社会人が付けるために、、
勉強習慣を身に付けることは精神論ではどうにもなりません。
端的に言えば頭を使う必要があります。
やる気・意志だけに頼っていては絶対になしえません。
①気持ち先走り過ぎ
対策 目標を低く設定
②改善せず結果を求める
対策 習慣化は長期戦
③時間の断捨離なし
対策 勉強を最優先に
④他人と比べ過ぎ
対策 過去・未来の自分と比較
勉強習慣は自然に身に付くようなことはレアケースです。
ほとんどの人は習慣化を意識して改善を繰り返した末に身に付けられるものです。
でも、勉強習慣さえついてしまえば、他の社会人よりも抜きに出ることは確実です。
勉強習慣の先に見える満足度の高い人生を目指して、ともに勉強を頑張っていきましょう。
勉強習慣を付けるより詳しい具体的な行動の方に興味がある方はこちらの記事を併せてお読みください。