どうも、なかこうです。
地方の中小企業で10年以上働く中年サラリーマンです。
サラリーマンとして充実して働きたい!!
この強い気持ちから人生を豊かにする思考や知識・情報に得た情報を発信をしています。
この記事は「他人と比べること」をテーマに書いていきます。
日常生活を送っているとつい自分と他人と比較してしまいませんか。
・羨ましいなぁ~
・自分には才能がない
・あの人よりはマシだな
でも、“他人と比べること”は人生を生きていく上でたばこ以上にやめるべきです。
比べるという行為自体には何もプラスがないからです。
・なぜ他人と比べてしまうのか。
・他人と比べることの無意味さ
・他人と比べることをどう考えるべきか
興味のある方は最後までお読みいただけると嬉しいです。
では、早速いってみましょう。
なぜ他人と比べることをやめられないのか
![](https://nakakou1984.com/wp-content/uploads/2019/11/比較-null-1024x569.jpg)
私はずっと他人と比べることをやめたいと思っていました。
でも、やっぱりやめられない。
では、なぜ比較に流されてしまうのでしょうか。
それは、“ 簡単に承認欲求を満たすから ”だと考えます。
比較とは頭の中だけで繰り広げられること。
簡単に実行することが出来ます。
しかも、自分が安心するような対象を選び、その結果から安心感を得ようする。
これにより承認欲求が満たされるため、本能的にすごく気持ちがいい。
でも、結局上には上がいて、比較をしている限り、完全に安堵することは出来ません。
人は自らの体験に優れた成果を見て、それ以外の者たちを劣ったものと見なす
それこそが、苦しみを生む執着であると、賢者は語る(理解する)。反応しない練習 草薙 龍瞬 より引用
自分と他人を比べて「等しい」とも、「劣っている」とも、「優れている」とも
考えてはならない。”
他人と比べてしまう人が考えるべきこと
他人と比べることに関して深掘りさせていただきます。
他人と比べてしまうことがどんなことなのかを理解していただくだけでも
今後の日常生活での思考方向が変わってくると思います。
他人と比べて一喜一憂しない
仮に誰かと比べて、何かと比べて一喜一憂したとしても何も意味がありません。
比べた結果は1つの情報(事実)でありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
なぜなら、比べる対象で結果は全く違うからです。
私が他の業種の年収を調べるとします。
自分の年収をどう感じるかは比較対象によってガラッと変わります。
◯私は〇〇と比べてお金がない
(例)
・大手企業の正社員
・青森県の中小企業社員
・銀行員
・30歳台の平均年収
比べた結果をどう思うか、、
劣っている対象 → 精神的な安心
優っている対象 → 自分を過小評価
こんな風に自分の心に影響を及ぼしています。
ただ、比較しただけでは、現実の自分に何も変化はおきません。
次の行動に繋がらなければ、精神的な安定は『現状維持』
自分を過小評価し、自ら可能性を閉じる。
そして、人生がよりつならなく感じるようなってしまう。
自分が比較対象よりも〇〇だから何? それを受けてどうする?
現実でどう行動するかに繋げなければ何もなりません。
比べることを目的にしない
先ほどのように比べることを目的にしてしまうと何も生まれません。
比べた結果を受けて自分がどのように行動出来るかが重要になります。
先ほどのお金の例であれば、、
・転職を考えてみようかな?
・もっと収入が増える方法ないかな?
・支出を見直してみようかな ?
比較した結果を知り、現時点から自分に何が出来るかです。
比べることを目的にしてはいけません。
比べたことで得られた事実を踏まえてどう自分にフィードバックするかまで
考えるようにすると、比べることのメリットを活用することが出来ます。
“人の振り見て我が振り直せ”ということわざがありますが、他人を参考にして自分の振り治すところまでがセットです。
ただ、多くの人は比べることで終わってしまう。
「あぁ、よかった」「やっぱり、悪いのか」という気持ちを抱くだけで止まってしまう。
これが1番良くありません。
自分と他人は別の個体
自分と他人は見てはいますが、全く違う生き物だという話です。
私は人間同士の違いを「スマホ」だと考えています。
どういうことかというと、、
(共通)
・外観 ⇒ 見た感じ
・スペック ⇒ 走るスピード、数字処理能力など
・機能 ⇒ 指の数や目の数など
(相違)
・アプリ ⇒ 思考
・操作の方法 ⇒ 行動
・用途 ⇒ 生き様、人生の価値観
同じ機種同士・メーカ違いでも“スマホ”ということは一緒ですが、中身が全く違う。
使用者仕様に染まったiPhoneでどちらが優れているも何もありません。
使用者の趣向がそこに反映されているだけで、優劣などありません。
人間も基本的にこんなイメージです。
自分は自分でしかなく、他と比べようがありません。
人間が正しいと感じていることは、不安定さの中で成り立っている。
時代が違う、法律が変わる、国が変われば、常識と呼ばれるものが一瞬で非常識になりえます。
だからこそ、人間同士が理解し合ったり、協力し合うことが出来ること。
それは非常に素晴らしく価値のあることなんだと思います。
時空を超えた自分を想像する
他人と比べてしまってしまうことの無意味さを書いてきましたが、では、何と比べるべきか。
それは、時空を超えた自分です。
・昨日の自分 or 明日の自分
・1ヵ月前の自分 or 1ヵ月後の自分
・1年前の自分 or 1年後の自分
こんな感じです。
この世で主体的にコントロール可能で確実に比べられる対象は自分しかいません。比べるべきというか、自分以外とは比べようがないと考えるべきかなと思います。
成功ではなく、成長に捉われろ
プロサッカー選手・実業家・サッカー監督 本田圭佑
自分が自分なりにどのくらい成長したかに着目する。
何度も言いますが、他人を参考にすることは、どんどんやるべきです。
他人と比較した結果に一喜一憂して行動に繋げられないということを避けるようにしましょう。
ま と め
人と比べてしまうことについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
最後に1つだけお伝えさせて頂きたいことがあります。
それは、焦っていけないということです。
メンタルを変化させてそれを定着させるには、どうしても時間が掛かってしまう。
何年、何十年と繰り返してきた思考のクセを修正することはそんなに簡単なことではありません。
でも、自分が変化していく様を楽しんでいられるような余裕を持ちながら、トライ&エラーをしていけば100%望んでいる未来がやってきます。
それは、1年or 2年 いや、5年後だったりするかもしれません。
自分に適正な年月をかけて必ずそこに辿りつきます。
なので、修正しながら継続をすること。やることはこれだけです。
私自身も道半ばでまだまだ勉強をしている最中です。
他人に振り回されない自分本意の時間を過ごせるよう一生勉強です。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
![なかこう](https://nakakou1984.com/wp-content/uploads/2019/08/unnamed-150x150.png)