勉強

社会人の勉強場所を解説します。勉強を継続するには場所選びが重要!!

“人生は自分次第” がテーマ
地方でサラリーマン10年以上務めています。 人生を面白くするには勉強は必須
本記事は“勉強場所”に悩む社会人向けの記事になります。

・社会人はどこで勉強しているの?
・自宅以外の勉強場所はどこ?
・どんな基準で場所を選ぶべき?

と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。

実は学生よりも社会人こそ、勉強場所に困っています。
生活リズムや家庭環境などの外部要因が複雑になるからです。

私自身は賃貸アパートで自室がなく、2歳の子どものいる家族構成で勉強場所を試行錯誤しています。

プログラミングの勉強やブログ作業を効率的に行える場所選び。

2〜3年悩み続けたおかげで、場所選びのポイントを掴むことが出来ました。

本記事では私が掴んだコツを解説し、さらに勉強を効率的に進める工夫について触れていきます。

この記事を読み終えると、勉強場所選びの基準を理解し、生活リズムに合わせた勉強場所を選ぶことが出来るようになります。

それでは、早速いってみましょう。

社会人が勉強場所を選ぶ5つの基準

勉強場所を選ぶ5つの基準

①移動距離

②コスト

③環境

④滞在可能時間

⑤設備

※その他/注意点

1つずつ順番に解説していきます。

① 移動距離

・ 出発地点⇒その後の目的地への移動時間

移動時間は非常に重要です。
基本的に社会人は短時間の積み上げが勉強のポイントになります。そのため、5分を大事にしなければなりません。

たかが5分の移動時間も蓄積させていけば膨大な時間になります。

どんなに勉強しやすい場所だと感じても移動が長いほどそのメリットは失われてしまいます。

また、勉強は習慣化が命なので、ルーティーン的に組み込み継続性に繋がるよう、移動時間をしっかりと検討する必要があります。

② コ ス ト

・入店時のオーダー可否
・オーダー品の価格
・場所代の有無

勉強場所に滞在する際に必要なお金。
無料から月額で数千円をまでかなり幅広い選択肢があります。

お金を掛ければ勉強に望ましい環境が整っている傾向があります。
お財布の状況や勉強への気持ちの入れようで、選択をしていくことになると思います。

敢えてお金を使うことで「やらなきゃ」と自分にプレッシャーをかけることも作戦の一つとしてありです。

③ 環 境

・店内の雰囲気
・他のお客さん

店内の雰囲気は好みな部分もあるので、実際の場所の感じで決めて下さい。

ここで重要な項目は、他に利用するお客さんがどんな人か。

自分と同じように勉強をしている人が多い環境の方がやる気も上がるし、滞在がしやすいので、私は勉強場所として適性があると判断しています。

 見知らぬ周りのお客さんに刺激をもらえる環境がどうかはすごく重要です。

④ 滞在可能時間

・店内にどの程度居られるか
・混雑の時間帯がはっきりしているか
・常識の範囲での利用時間

どのくらいの勉強時間で利用するのにふさわしい場所か。

お店側が席に留まることをどの程度、許容してくれるかです。 

たとえ、お店側が何も言わなかったとして迷惑の掛からない範囲内で利用することを考えておくべきです。

飲食系のお店ではランチピーク夕食ピークを加味しながら利用させて頂く必要があります。

⑤ 設 備

・電 源
・Wi-Fi
・テーブルの広さ
・椅 子

店内にどういった設備が整っているか。
デジタル機器の使う場合には重要視すべき項目です。

意外に椅子の材質は重要です。
滞在時間が長くなる時は、椅子の材質が勉強の進捗に影響を与えることもあります。

※ その他/注意点

・接 客
・照 明
・天井の高さ
・混雑具合
・空 調

その他の項目としてはこんな感じです。

夏場や冬場は空調の効き具合や空調からの風がどの程度、席に届くかで勉強場所の居心地が全然違います。
エアコンの風が直接かかると寒くて集中できません。

勉強場所に選ぶ雰囲気は窓口の方や店員さんが作り出すもの。

店員さんがだるそうに働いていたり、愛想が悪いとこちらの気分がマイナススタートになるので、避けた方が無難です。

社会人の勉強場所 厳選8

 Snag Eun ParkによるPixabayからの画像

それでは移動時間以外の4項目を基準に具体的な勉強場所を判定していきます。
今回は自宅は除外します。

私の独断と偏見で☆を付けてますので、参考にしてみてください。  

☆が多いほど高評価で『☆☆☆☆☆』が最高

①図書館

②カフェ

③ファミレス

④ファーストフード

⑤車や電車

⑥有料自習室(コワーキングスペース)

⑦マンガ喫茶

⑧コンビニのイートイン

① 図書館

  項 目 評 価
①コスト☆☆☆☆☆
②環境☆☆☆☆
③滞在可能時間☆☆☆☆☆
④設備 ☆☆☆

勉強場所のド定番といえば“図書館”
学生や独身のときは、私も良く利用していました。

コストゼロで非常に利用しやすいですが、社会人や家庭を持つとスケジュールがタイトになるので、意外と利用する場面が減ってしまう印象です。

開館時間が限られていることが社会人にとってネックになりがちです。

こんな人にお薦め

①静かな環境が好きな人

②日中に勉強する人

③コストを掛けたくない人

・施設数が少ない。駐車場の時間制限も要確認。

・開館時間が限られる(日中のみがほとんど)

・時期によって混雑している
 受験シーズン、地域の学校のテスト前など。

② カフェ

  項 目評価
①コスト☆☆~☆☆☆
②環境☆☆☆☆
③滞在可能時間☆☆☆
④設備☆☆☆

こちらも昨今は定番の勉強場所“カフェ”です。

個人経営店から世界的なチェーン店までさまざまありますが、ここではチェーン系のカフェををイメージしています。

比較的多く点在しており、時間帯も気にせず、利用しやすい場所です。

飲食系ほど食事ピークがなかったり、1人席があるため、ファミレスやファーストフードよりも長い滞在がしやすいです。

それでも個人的な印象目安として、3時間くらいを限度と考えています。

電源やWi-Fiも備えていることが多く、設備としても充分です。

こんな人にお薦め

・就業前や終業後に勉強をしたい人

・適度な雑音や店内BGMを好む人

・3時間(目安)以内で勉強をする人

・デジタル機器を良く使う人

・ふらっと空いた時間で利用したい人

・長い滞在時は店内に注意

・隣のお客さんによって環境が変わる

・勉強空間が狭い場所が多い

③ ファミレス

  項 目評価
①コスト☆☆☆
②環境☆☆☆
③滞在可能時間☆☆☆
④設備☆☆☆

こちらも利用する人が多いファミレス

カフェよりも食事の提供に重きを置いた業態なので、勉強のみの場合は食事時は避けましょう。

食事を兼ねて利用する分には、コストが高めになります。
フリードリンクにすれば、豊富な飲料を選択することが可能です。

チェーン系もたくさんあり、営業時間も長いため、比較的利用しやすい勉強場所です。

こんな人にお薦め

・色んなドリンクを飲みたい人

・広めのテーブルで勉強がしたい人

・複数人で勉強をする人

・食事から連続で勉強する人

・早朝や夜遅めに勉強をする人

・食事を兼ねて利用するとコストが高め

・混雑時間に注意する

・家族連れが多いので、騒がし過ぎることもある

④ ファーストフード

  項 目評価
①コスト☆☆☆☆
②環境 ☆☆
③滞在可能時間 ☆☆☆
④設備 ☆☆☆☆

これに関しては、Mのマークのお店をイメージして下さい。

全国どこにでもあり、営業時間も24時間店舗もあったりするので、 非常に使いやすい勉強場所です。

コスト面や設備も充実しており、勉強場所として満足度は高い

ですが、学生や家族連れなどが多く、勉強の環境の面で店舗によっては勉強に向いていない場合もあります。

こんな人にお薦め

・就業前や終業後に勉強をしたい人

・ふらっと空いた時間で利用したい人

・コストを安く済ませたい人

・~3時間くらいの勉強をする人

・店舗ごとの混雑の時間帯

・学生や小さな子どもが多い

・休憩や食事のお客さの雰囲気
 勉強をする空気感はそんなに強くない

⑤ 車 や 電 車

  項 目評価
①コスト☆☆☆☆
②環境 ☆☆
③滞在可能時間 ☆☆
④設備

忙しい社会人は移動手段も勉強場所として活用しちゃいましょう。

音声学習や動画学習など今はアプリやYoutubeなどの有益なコンテンツが無料で提供されています。

もし、スマホゲームやネットサーフィンをやっているという人がいれば、簡単に始められるので、移動中の勉強は非常におススメです。

こんな人にお薦め

・すき間時間を活用したい人

・通勤時間や移動時間が長い人

・音漏れに注意る

・メモが必要なものはやりづらい

・パケットプランの確認が必要

⑥ 有料自習室(コワーキングスペース)

  項 目評 価
①コスト
②環境 ☆☆☆☆☆
③滞在可能時間 ☆☆☆☆☆
④設備 ☆☆☆☆☆

会員制の勉強スペースでジムに行くイメージです。
月額を払って、しっかりと勉強環境を確保したい人向けです。

コスト以外の項目は間違いなくNo.1で安定した勉強向けの条件が揃います。

一定以上人口が集まる都市に多いサービスです。東京・名古屋・大阪などの人達は使いやすいかもしれません。

地方だと車で移動だったり、自宅からの距離が離れてしまうので、私は利用をしたことがありません。

こんな人にお薦め

・安定した環境で勉強したい人

・情報収集・情報交換の場所も求めている人

・金銭的に余裕のある人

・比較的都会で生活をしている人

・コストは高めになるので、利用頻度と相談する

・サービス提供内容をしっかりと確認

・利用のしやすさで難ありの可能性あり

⑦ マンガ喫茶

  項 目評 価
①コスト ☆☆
②環境 ☆☆☆☆
③滞在可能時間 ☆☆☆☆☆
④設備 ☆☆☆☆☆


マンガを読む施設というイメージはもう古い。
勉強場所としてサービスを提供し始めているマンガ喫茶が増加中です。

利用時間に応じてお金を払うので、滞在時間で気を遣うことはありません。
落ち着ついた店内でフリードリンク。
テーブルや電源などの設備もかなり充実した環境で勉強が可能です。

また、営業時間も24時間が多く、好きな時間帯で利用することができます。

さらに、出入りや持ち込みが自由なお店もあり、かなり自由度の高いスタイルで利用可能です。

こんな人にお薦め

・長時間勉強をする人

安定した勉強環境を望む人

・自由度高く勉強をしたい人

・ほかの勉強場所よりもコストは高め

・マンガや雑誌の誘惑がある

⑧ コンビニのイートイン

  項 目評 価
①コスト☆☆☆☆
②環境 ☆☆
③滞在可能時間
④設備 ☆☆☆

意外とこれは穴場で知られていないかもしれません。
コンビニのイートインコーナーです。
あなたの身近でも増えていませんか?

ファミリーマートが1番充実しているイメージがあります。
長い滞在には向いていませんが、30分前後くらいまでなら、コーヒーを飲みながら、座って作業が出来るのでおすすめです。

電源やWi-Fiを備えていることもあり、設備も充実しています。

こんな人にお薦め

・30分前後の作業をしたい人

・すき間時間を有効活用したい人

 

・入口付近で寒かったり、暑かったりする

・学生のたまり場になっていることがある

集中力を上げる4つの工夫

勉強を効率的に進めるために集中をしたくて場所選びを検討していると思いますので、ここからは集中力を上げる4つの工夫を紹介します。

集中力を上げる4つの工夫

① 運 動

② 早起き

③ 短期集中

④ シングルタスク

メンタリストDaiGo氏の著書 “自分を操る集中力”を参考にしています。

集中力を持続したい人が絶対に知るべきこと こんにちは、なかこうです。今回記事では、集中力の持続をテーマに書いていきたいと思います。 言うまでもなく、勉強やスポーツ・仕事な...

① 運 動

20分の軽い運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることが分かっています。

体を動かすことは勉強をする上でその他にもメリットが沢山あります。

  • 運動する習慣は脳そのものを疲れにくくする働きがある
  • 感情をポジティブにしやすい
  • 運動を挟むことで集中力を再起動できる

5分だけでもいいので、脳みそが疲れてきたと思ったときは、体を動かすことをオススメします。

② 早寝・早起き

1日のうちで集中力が最も高いと言われているのが、起床後2時間です。
この2時間を“朝のゴールデンタイム”と呼びます。

1日の中で最も集中力が高まっている時間帯であり、自分をコントロールしやすい時間帯でもあります。

最高の集中力を持って臨むことのできる“ ゴールデンタイム ”を自分の将来に繋がる時間に充てることは最高の自己投資になります。

もう1つ重要なポイント
ゴールデンタイムを活かすための土台は睡眠です。
睡眠不足の状態で作業をしても全然捗りません。

そのため、朝のゴールデンタイムを利用するには就寝時間をコントロールする必要があります。

③ 短時間集中

人間の脳は集中を持続させないようにできているそうです。

1つのことに集中し過ぎることはる意味生物的には危険なことだからです。
そのため、集中する時間を区切ることをオススメします。

大体、15分や30分を1つの目安として区切ってっしまうやり方です。

このやり方のメリットは3つ。

  • 集中による疲れがたまりづらくなる
  • 時間管理がしやすくなる。
  • 途中で終わると“焦らし効果”が期待できる

3つめの“焦らし効果”は作業的に中途半端なところで終わっておくと、「もうちょっとやりたい」という気持ちでモチベーションを保つことができます。

すると、再開した時にスムーズ集中出来、持続性も期待が出来ます。

④ シングルタスク

○1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない

あなたが今使うことの出来る時間内に集中力を最大限に発揮するための手法です。

“あの作業が終わっていない” “来週の予定どうだったかな”など複数の物事を考えがちです。 

それが人間の集中力を分散させてしまいます。

『勉強する!!』と決めたら、勉強しかしないようにする。
その間に何か浮かんでも絶対に手をつけない。

作業を切り替えるために人間が集中に必要な力を徐々に消耗してしまうからです。

社会人の場所選びのまとめ

ここまで紹介した『社会人の勉強場所』を上手く活用して頂ければ、場所毎の特徴などを抑えつつ、勉強を効率良く進める場所を見つけることが出来ます。

生活エリアによって独自の要素があると思うので、自宅付近の様子を調べてみて下さい。 

勉強場所を選ぶ5つの基準

①移動距離

②コスト

③環 境

④滞在可能

⑤設 備

この基準をベースにあなたに合わせた場所選びの基準を作って下さい。

具体的な勉強場所 8選

①図書館

②カフェ

③ファミレス

④ファーストフード

⑤車や電車

⑥有料自習室(コワーキングスペース)

⑦マンガ喫茶

⑧コンビニのイートイン

定番の場所から意外に利用したことのなかった場所などもあったと思います。

個人的な好みだったり、その場所独自の雰囲気もありますので、自分好みの場所を探してみて下さい。

社会人だからこそ勉強をやり続けましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

社会人が勉強時間を捻出!誰でも即実践可能な3つのコツをとは と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。 社会人が勉強すべき理由、社会人が勉強時間を捻...
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なかこう
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1984年1月生まれ  静岡市出身。 このブログのタイトルの通り“人生はシンプルである”を実践するために 『自分次第』をテーマに据えて、様々な記事を発信しています。 何も考えずにサラリーマンを10年以上続けていたことのリスクを今更ながら感じております。 華やかな経歴はありませんが、日々勉強を重ねてこれからの5年をワクワクして過ごせるような思考や行動をしていくと決心しました。