テーマは“人生自分次第”
地方でサラリーマン10年以上務めている現実から脱出!
“生きやすい”と感じる人生に近づくための情報発信をしています。
・社会人が勉強を進めるポイントは?
・社会人の効率的な勉強方法はどんな感じ?
と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。
社会人が勉強を効率的に進めるポイント、効率の上がる具体的な勉強方法などを解説していきます。
日々自己研鑽の勉強をし始めて3年。
様々な勉強方法を試して、調べた経験を記事にさせて頂いたので、きっとお役に立てる内容になっていると思います。
この記事を読み終えると、やろうと思っているのに勉強を始められない!
始めたはいいけど、全然勉強が続かない!
といった悩みが一気に消し飛びます。
それでは、早速いってみましょう。
目次
社会人の勉強方法!上手くいかない3つの理由
学生の時と同じような感覚でいると、社会人の勉強はなかなか上手くいきません。
社会人の勉強では3つの大きな乗り越えるべき課題があります。
(3つの課題)
①継続性(やる気)
②時間制約(生活リズム)
③効率性(質を高める)
① 継 続 性
学生の場合は勉強をすることが生活の中心にですが、社会人はそうではありません。
あくまでも生活の中心は“仕事”という人が大半です。そもそもの環境が全然違います。
フルタイムで働いている場合、8時間/日の仕事が基本にありつつ、勉強をします。
こういった状況の下では、“気合い”・“意識を強く持つ”などの精神論的なことで継続をしていくのは非常に困難です。
1週間とか1ヵ月で終わる勉強であれば、精神的なことで乗り切れるかもしれませんが、ほとんどの場合はそんな短い期間ではありません。
1年や2年以上継続してようやく成果にたどり着けるような勉強でないと、大きな成果に繋がりにくい。
社会人は「継続が難しい」という事実と向き合い、社会人なりの勉強との向き合い方の対策をすることが重要です。
② 時 間 制 約
①と同様に“仕事”が生活の中心にあるので、勉強時間が確保出来ない問題が起こります。
学生は勉強時間が勝手に確保されていましたが、社会人はどうやって勉強時間を捻出するかを考える必要があります。
“時間がない”が理由で勉強を諦めている人はかなり多いので、ご注意下さい。
後ほど、具体的に捻出方法について記載させて頂きます。
③ 効 率 性
社会人は勉強効率が特に重要です。
効率的に勉強が進められれば、勉強が楽しくなり、継続もしやすい。
逆に効率が悪いと時間がいくらあっても足ないと感じ、勉強がめんどくさくなり、途中でやめてしまいます。
社会人こそ勉強効率を高めるよう考えなければなりません。
ですが、ほとんどの社会人は効率の高い勉強方法が身に付いていないし、身に付けようと考えてもいません。
自分なりの高効率な勉強方法も確立するかは、社会人として勉強が上手くいくかの分かれ道になります。
社会人の勉強方法!結果を出す対処法
ここからは乗り越えるべき3つの課題への対抗策について述べていきます。
(3つの課題への対抗策)
①継続性 ⇒ 目的の明確化・複数化
②時間の制約 ⇒ 時間の使い方
③勉強の質UP ⇒ 集中力
① 継続性 ⇒ 目的の明確化・複数化
勉強に限らず社会人が何かを継続するために欠かせないこと。
○目的の明確化
なぜなら、継続の鍵は以下の方程式の数値をいかに大きく出来るかだからです。
『得られる結果・効果
÷
そこに掛ける時間・苦しいと思う気持ち』
目的を意識する=“得られる結果・効果”をプラスにするからです。
人間は本能的に“やめる理由”や“やれない理由”を探す方が得意です。
それは逆に苦しいと思う気持ちを増大させる行為です。
私が継続している事として、ランニングがあります。
5年以上続けており、2019年は平均90km/月以上、2度のマラソン完走を果たしました。
もし、「ダイエット」とか「体を動かしたい」などの理由しかなかったら、ここまで ランニングを続られていません。
①体の状態をキープ
②習慣化の訓練
③ストレス解消
④考え事をする時間
⑤ご飯が美味しくなる
⑥脳内ホルモンの分泌
⑦老化防止
⑧集中力UP・リセット
これだけの理由で「得られる結果・効果」を大きくしランニングを続けています。
“なぜ勉強をするのか” “勉強をしたら何が得られるのか”
こういったことを真剣に考えるべきです。
継続のための対策として“目的化”をおすすめします。
(番外)仮にやめてもいい
若干、話がずれますがそうはいっても継続するって、そう簡単なことでもありません。
だから、やめてしまってもある意味で仕方がない。
もし、無理ならやめてしまえばいい。
という開き直りの気持ちを持つことも大事だったりします。
気持ちの逃げ道を残しておくことで、逆に継続がしやすくなる。
本当に必要なことであれば、1度辞めてもまたやろうと思う時がくる。
そして、過去に辞めた経験がある分、次回始めた時は継続する可能性が高めてくれます。
勉強はしないと死ぬようなものではありません。
人生を豊かにする魔法の調味料なので、やりたいときにやりたいだけやりたいことをやる。
それでいいと思います。
② 時間の制約 ⇒ 時間の使い方
社会人は余った時間で勉強しようなどということでは、勉強しません。
意識して勉強時間を捻出し、確保することが不可欠です。
私のおすすめの対策は以下の2つです。
詳しくは『勉強時間捻出術』についての記事もお読みください。
本記事では抜粋内容を記載します。
①すき間時間の活用
②1日の時間配分の見直し
2-① すき間時間の活用
社会人は1日の中でまとまった時間を取ることが限られてしまいます。
そこで活用すべきが“すき間時間 ”です。
(私が活用したすき間時間)
- 通勤 30分×2
- 昼休み 1時間(30分)
- 移動時間や予定の間 (30分以上)
この時間で音声や動画コンテンツをフル活用し、勉強時間を積み重ねることをオススメします。
2-②1日の時間配分を見直す
意図的に自分の日常に勉強を溶け込ませることを考えなければなりません。
自分の日常を変えずに勉強を溶け込ませることは不可能です。
(具体的な見直す項目)
- 各時間の量や質
- 時間の使い方を勉強中心で組む
- 起床
- 起床〜始業時間
- 業務内の時間(日中)
- 終業後時間~就寝
- 就寝時間
起きてから寝るまでのどの時間を勉強に充てられるのか。
はたまた勉強と入れ替えるのか。
1日の時間の使い方に関して積極的に意識していない社会人は勉強時間を確保することは無理だと考えて下さい。
③ 勉強の効率化
社会人は学生よりも断然勉強効率を上げる必要があります。
学生よりも目標到達までのスピード重視する傾向が強いためです。
勉強の効率化をUPさせる手法は以下です。
①集中力を意識する
②アウトプット中心型
3-① 集中力意識する
1日あたりの勉強効率を考えた時に、最大のポイントは“集中力”です。
実は、集中しやすい時間帯と集中しずらい時間帯があるってご存知でしょうか。
人間はいつでもどこでも気持ちさあれば同じように集中できるわけではありません。
“集中しやすい環境”が存在します。
例えば、人間は脳みそが午前中の方がスッキリした状態です。
それに対して、夕方になってくると、かなり脳みそが疲れてきます。
どちらの方が効率良く勉強を進められるか。
もちろん、午前中です。
もちろん、夕方だとしても、集中力を取り戻す方法もあります。
30分くらいの運動をやるだけで脳みその状態が変わり集中しやすくなります。
自分の集中力がどのレベルの状態なのか。
クリエイティブな作業が出来そうか、単純作業くらいにしておくか。
“集中力”という観点を加味して勉強時間を構成することで、大幅に勉強効率を上げることが出来ます。
集中しずらい環境で集中しようとすることは非効率なこと。
時間を有効的に使えているとは言えません。
別で集中力については別記事にまとめておりますので、詳しく知りたい方は是非とも併せてお読みください。
3-②アウトプット中心型
勉強といえば教科書を読む!そんなイメージありませんか。
読書をた内容を忘れちゃうことってありませんか。
人間は何か情報を手に入れたら、外に発信しないと定着がしずらいそうです。
情報を吐き出すことをアウトプット。
逆に情報を取り込むことをインプットと呼びます。
(アウトプットとインプットの黄金比)
アウトプット : インプット = 7 : 3
よく人に教えた方が自分が覚えると言いますが、まさにアウトプットの原理が働いている典型です。
“教科書を読む ”はインプットなので、それよりも“ 問題集を解く”アウトプットを多くこなした方が、頭に残りやすいということです。
知識人と呼ばれる方は全部を記憶しているわけではなく、アウトプットを上手く使いながら、必要な情報のみ記憶させています。
あまり馴染みがないかもしれませんが、“アウトプット”を意識することが勉強の効率を上げる最大の近道です。
樺沢先生の“アウトプット大全”の内容を参考にしてまとめた記事がありますので、併せてお読みいただけると、理解が深まりますので、どうぞ。
社会人の勉強法!アクティブラーニングとは
社会人は当然のこと、勉強をする人すべてがやるべき勉強方法を紹介します。
それは、、アクティブラーニングです。
内容はメンタリストDAIGO 『超効率勉強法』を参考にしております。
ほんの一部だけの紹介でので、ご興味をお持ちになった方は実際に本をご購入下さい。
アクティブラーニングとは・・・
積極的に学習に取り組むこと進んで頭を使いながら学ぶ方法のこと。
ポイントは大きく2つです。
①想起 ⇒ 思い出す作業をどこかに組み込む
②再言語化 ⇒ 自分の言葉に置き換えること
この2つのポイントを仕組みとして取り入れて、自ら記憶の定着率が上がるよう工夫をするような勉強法です。
①“ 想 起 ”の具体的な方法
1つめの“想起”の具体的な方法について解説をしていきます。
○ クイズ化
1つ目は、覚えたい情報をクイズ化し、自分の記憶度をテストしてみる方法です。
ある研究によると、単なるテキストの再読と比べて、50~70%も記憶の定着率が上がることがわかっているそうです。
クイズ化の手順
①本やテキストを1Pや一章区切りまで読む
②本を閉じて読み終わった範囲に書かれていた内容をクイズにする。
③その回答を思い出して考える。
基本的に“想起”の回数が多いほど記憶に残りやすくなります。
この方法を想像しただけでも定着率が良くなりそうじゃないですか。
クイズ化はマジで効果あります。
通常に読む時よりも明らかに記憶定着率が上がります。
難しいことではありませんので、是非ともクイズ化お試し下さい。
○ 分散学習
分散学習とは、復習の間隔を少しずつ伸ばすテクニックです。
人間は時間を掛けて情報のフィルタリングを行い、“この情報は良く使う”と判断したものを記憶として定着させます。
『ベストな復習法則』
1、最初復習は1~2日後
2、2回目の復讐は7日後
3、3回目の復讐は16日後
4、4回目の復讐は35日後
5、5回目の復讐は62日後
一定周期で復習をすることで、忘れかけた時に脳に刺激を入れ、記憶の定着を劇的に上げることが出来るそうです。
つい怠りがちな復習ですが、理論的に実践していくことで勉強効率は爆上がりです。
②“ 再言語化 ”の具体的な方法
2つ目の“再言語化 ”の具体的な方法を解説していきます。
○ 自己解説
自己解説とは、勉強で学んだ内容について、自問自答をくり返しつつ理解を深めてテクニックになります。
最大のメリットは「流動性の罠」にハマらなくなることです。
流暢性の罠とは、解答をみて“もうわかった”な錯覚してしまうこと。
よくありますよね?
問題集の答えなどをみてわかったつもりになってしまうこと。
でも、実際に同系統の問題を解き始めると、全然解けない。
それはきちんと脳みそに知識として定着していない証拠です。
(3つのステップ)
1、学びたい内容をリスト化
例)・人間がやせるためメカニズム
・人の感情をコントロー
・車が走る仕組み
2、「原因( WHY )」と「メカニズム( HOW 」の質問
・テーマに合わせて質問はアレンジ
例)『車が走る仕組み走るのか』
①ガソリンはどうやっての使うの
②なぜアクセルを踏むと加速する?
色々と質問を考えます。
3、確認テスト
・2で作った質問の答えを書き出し確認。
自分で作成した質問に自分が答えていき、その答えに到達して新たに疑問が湧いたら、別の質問に繋げていく。
それを繰り返すことで確実に理解度を上げ、“流動性の罠”にハマらなくなります。
○ ティーチングテクニック
ティーチングテクニックは自分が勉強した内容を他人に説明してみる手法です。
(ティーチングのメリット)
・他人にうまく説明するためには、自分の中で要点がまとまっていなければならない
・人に教えようと考えることで、自然とアクティブラーニングへ切替えられる。
人でなくてもおもちゃやペットへ向かって説明しても効果ありです。
その際には、勉強内容を実際に声に出すことがポイントです。
その他には、10歳児に伝えるにはどうしたらいいかを考えたりすると、物事をかみ砕いて考えるようになるため、記憶として定着しやすくなります
社会人の勉強方法はこれだ
社会人の勉強法についてまとめます。
①継続性 ⇒ 目的の明確化
②勉強時間の確保 ⇒ 時間の使い方
③勉強の効率 ⇒ 集中力の維持を考える
・アクティブラーニング
積極的に学習に取り組むこと進んで頭を使いながら学ぶ方法のこと。
社会人は勉強以外にやらなければならないことがたくさんあります。
そのため、勉強で成果を出すには学生以上に真剣に勉強と向き合う必要があります。
これからの時代勉強をしない社会人はどんどん苦しくなっていきます。
逆に勉強さえしていれば、明るい未来が待っています。
一緒に一生勉強をし続けていきましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。