“人生は自分次第” がテーマ
地方でサラリーマン10年以上務めています。
来たるべき「個人の時代」本格化に備えて、“自分で自分を楽しくさせる人生”を実現するため有益な情報を発信しています。
・早起きがなかな習慣化できない
・早起きするコツはあるの?
という疑問を解決する記事になっています。
挫折経験者の多い早起きのコツについて紹介します。
ちなみに、私は平日・週末関係なく毎日5時起きの生活を1年半継続中です。
4時起きまで早めようと睡眠を研究しています。
ちなみに、
早起きするきっかけは、、
子どもが1歳~2歳で帰宅後は自分の時間が取れない。
でも、この先の人生を良くする!!
と決めていたので、絶対に自分の時間を確保しようと考えた結果、、
“早起き”にたどり着いた
もちろん、なかなか早く起きられない時期もありました。
それでもちょっとずつちょっとずつの工夫を積み重ねてきました。
今回はその経験を余すことなく詰め込んだ記事しております。
この記事を読めば、早起きが出来るようになるだけでなく、有効活用の時間も確保出来るようになります。
それでは、早速いってみましょう。
目次
1、習慣化のポイント

まず、最初に早起きに限定せず、“習慣化”のポイントを紹介させて頂きます。
習慣は意志や気持ちだけでは絶対に獲得できません。
脳の特性をうまく付き合って、“やりたい”と自分に思わせる必要があります。
①目的をはっきり
②回数を重ねる
2つのポイントを頭に入れていただくと、行動の習慣化しやすくなると思います。
“習慣のコツ”の詳しい内容は別記事にまとめておりますので、あわせてお読みください。
今回は重要ポイントを摘まんで解説していきます。

1-①目的をはっきりする
習慣化しようとする行動は“手段”です。
〇〇を習慣化して△△になりたい。
だれもが△△を得るために行動を習慣化しようとします。
なんとなくで早起きを習慣化しようなんて絶対になりません。
- 資格の勉強をしたい
- 仕事の生産性を上げるため
- 健康的維持のため
人によってそれぞれありますが、何を習慣化するにも△△に入る目的の内容が1番重要です。

習慣化するには左側をいかに大きくし、右側をいかに小さくするかの勝負です。
習慣化してしまえば、“めんどくささ”を感じることがなくなります。
やって当たり前になるからです。
習慣化に失敗してしまうときは、右側が上回り、その関係性を変えられないと諦めた時です。
また、習慣化した行動は長期的にリターンを受けるものが多いのに対して、人間は目の前の利益に飛び付きやすい習性があります。
そのため、長期でリターンを感じる習慣化行動を続けるためには、目的を意識することは欠かせません。
1-② 一定時間と回数を重ねる
習慣化には一定以上の期間と行動回数が必須です。
すぐに習慣化したい!と誰もが考えますが、無理ゲーです。
すぐに出来ないから、価値がありみんな悩んでいるわけです。
習慣化するためには、結果を焦っても何もいいことはありません。
結果を焦ることは、習慣化達成に逆風を送っているようなものです。
一定以上の繰り返しや反復をせずに習慣化することはあえません。
人間の脳の仕組み上、これは致し方ないことです。
とにかく、些細な行動で構わないので、習慣化に関連する行動の数を増やしましょう。
例えば、こんな早起きが難しそうなシーン、、
- 仕事がどうしても長引いて寝る時間が遅い日
- 飲み会に参加した日
- 夜中に子どもが熱を出してしまった日
ちょっとでも睡眠について考えるだけでも全然違います。
・明日の睡眠の挽回はどうしようかな?
・何かやりようがなかったかな?
・〇時は無理そうだけど、□時までには起きるぞ!
片やと何も意識せず、寝るだけの人の場合、、
・どうでもいいや!!
・今日はもう寝ちゃおう
どちらが早起きが習慣化するかは明白です。
習慣化したい行動の時間や関連することを考える機会を増やし、それを続けることが習慣化の唯一の方法です。
早起きを習慣化する具体的な方法

ここまでの習慣化としてのポイントを抑えたところで、「早起き」に絞りながら、具体的な方法を解説していきます。
①目的を書き出す
②就寝時間で調整
③“入浴”と“飲酒”を意識
早起きの習慣化 方法 ①“目的”を書き出す
人間は本能的に考えれば、寝れるだけ寝たい!それが本音です。
そこに逆行して早起きをするわけですから、本能も納得するような形にならないと習慣化しません。
なので、本能と折り合いがつくまで習慣化行動を継続する必要があります。
そこでもっとも重要なことが“目的”です。
あなたはなぜ早起きをしようと決意したのか?
しかも、この記事を読んでいるということは、自然と早起きが出来るタイプではないはずです。
早起きのコツを調べてでもあなたは早起きをしようと思った。
その目的・理由を真剣に考えてみてください。
私は1年半くらい毎朝4時半~5時に起床しています。
今はある程度自然に起きますが、目的を意識しなければ続けられないと断言できます。
なかこうの早起きの“目的”
- 1日の生産性を高める
- 朝のランニング
- 睡眠の質を向上
- 朝食を美味しくする
- ブログの作業時間確保
- 1日の行動を整理
- 生活リズムを整える
主だった目的だけでこれだけあるので、現在進行形で私は早起きを続けられています。
早起きの成果が感じられるとさらに行動は強化され、良い循環に入っていきます。
もっといえば、“各目的を設定した目的”もあり、すべてが繋がることで、早起きの原動力になっています。
- “生産性が高まるためになぜ早起きをするのか?”
- “朝のランニングをなぜするのか?”
例えば、こんな問いの答えが“目的の目的 ”です。
早起きをしたことがない人はまずいないはずです。
- ゴルフや旅行に行く時
- 結婚式に出席する
- 明日の緊急会議の資料を作成 etc
明確に早起きをする“目的”があれば、あなたも早起きが出来ているはずです。
それがなぜ毎日だと出来ないのか。
理由は簡単です。
早起きを毎日する理由がないからです。
“目的”を明確してそれを本気で果たしたいと思っていれば、早起きはできます。
全員に過去の実績があるので、出来ないとは言わせません。
早起きが出来ない理由で多い、低血圧だとか体の性質みたいなことの大半は思い込みです。
“早起きがめんどくさい”が先にあって、それを正当化するためのものです。
もちろん、本当に病気や体質的に早起きが苦手という人も一定数はいるかもしれませんが、そこに乗っかっている人の方が圧倒的に多い。
まず、あなたが早起きすべき“目的”を明確にしてみて下さい。
そして、頭の中で考えるのではなく、スマホでもノートでもいいので、必ず文字にしておくことをオススメします。
早起きの習慣化 方法 ②“就寝時間”を調整
起きる時間ではなく、就寝時間に目を向けてみましょう。
気持ち良く起きられる状態を作ることさえ出来れば早起きは簡単です。
起床時間に眠気なく迎えられれば、誰でもすっきり起きられます。
早起きをしている人は5時前後に気持ち良く起床できる環境を作っているということです。
そして、その最大の鍵は就寝前にあります。
気持の良い起床かどうかは、7割~8割くらいは布団に入る前の行動で決まります。
何も準備しないのにアラームの時間を1時間前に鳴らして起きられるわけがありません。
睡眠時間で言えば、理想は7時間~8時間と言われていますが、なかなかここまでは難しい人が大半だと思います。
まずは目標起床時間に対して6時間半~7時間睡眠の確保を目標に就寝時間を設定してみましょう。
実際、就寝時間を調整しようとすると色々考えなければならないことがあります。
- 帰社時間
- 帰宅後の行動
- 家族との調整
- 日中の仕事の進め方 etc
就寝時間をコントロールって言葉にすると簡単ですが、1日のスケジュールへの影響は大きい。
私も家族がいて、まだ子どもが1歳~2歳で、自分の意向だけで就寝時間を定めずらかったです。
それでもどうやったら、早く寝られるかを時間を掛けてやり続けて今があります。
起きる時間を調整することは、あなたに最初は負荷になるかもしれませんが、やる価値はあります。
就寝時間を調整することで早起きはもちろん、自分のその他の時間の使い方の見直しも出来るので、ぜひ実践して下さい。
日中の仕事の生産性をアップさせたい方は参考にして下さい。

早起きを習慣化 方法③ “入浴”と“飲酒”を意識
さきほども言いましたが、どれだけ起床時間を気持ち良く迎えるかが勝負です。
となると、睡眠時間のほかに睡眠の質に目を向けないわけにはいきません。
世の中には、睡眠の質を上げるアプローチは山のようにあります。
まだまだありますが、一部紹介させて頂きます。
- 寝る前にブルーライトを浴びない
- 適度な運動をする
- 就寝の3時間前に食事を済ます
- 夕方以降にカフェインを摂取しない
- 昼寝は30分以上しない etc
数ある中で私が最も効果があると感じていることが、“入浴”と“飲酒”です。
・毎日シャワーで済ませていませんか?
・毎日ビールを必ず飲んでいる人いませんか?
この2つが習慣化してしまっている人は今日からやめましょう。
特にお酒はできる限り控えることを強くオススメします。
“入浴”と“飲酒”を意識することで格段に睡眠の質が上がりますので、是非とも試してみてください。
それでは1つずつ解説をしていきます。
入浴のすすめ
ずばりしっかりと湯舟に浸りましょう。
なぜなら、睡眠の質を高めるにポイントは、深部体温の上下だからです。
簡潔にいうと、 深部体温とは体の内側の体温です。
参考になるWEBサイト : テルモ体温研究所
おなじみの体温計のメーカーさんのホームページです。
深部体温が下がった時に人間は眠りやすくなるそうです。
なので、お風呂で深部体温を上昇させることがめちゃくちゃ重要です。
大体、入浴後、90分くらいで深部体温が下がり始めます。
なので、このタイミングで寝床につくと、寝つきが良く、深い眠りを得やすくなります。
就寝前の飲酒
お酒を飲むと睡眠の質が、ガタガタになってしまいます。 。
確かに寝酒といわれるように眠気は感じるようになります。
が、深い睡眠を得る事が出来なくなるので、日中などの疲れが取り切れません。
朝起きても全然頭がスッキリしません。
ただ、日課で飲んでいる人はわからないかもしれません。
たばこをやめるとご飯が美味しくなるといいますが、やめた時に初めて感じるもの。
私は2年くらい前から自宅でお酒を飲むことをやめました。
なので、たまに外で飲んで帰ってきた日の睡眠・起床でその違いがよくわかります。
睡眠時間は7時間以上確保していても、飲酒の翌日は脳みそが重たいままで、日中に眠たくなったり、いまいち集中力が上がりません。
睡眠の観点・生産性の観点からすると、飲酒してプラスなことはありません。
早起きを習慣化したいと思ったら、飲酒習慣は絶対に取り除くべきです。
なんとなく、毎日飲んでるだけであれば、明日からやめるためのどうするかを考えることをお勧めします。
早起きを習慣化するコツは準備!
早起きを習慣化するコツについて解説させて頂きました。
まずは、頭で理解していただくことが重要ですが、とにかく実行してみてください。
その中であなたなりの改善を加えていけば必ず早起きは習慣化できます。
① 目的を書き出す
② 就寝時間を調整
③ “入浴”と“飲酒”を意識
良質な睡眠を確保した早起きは良いことばかりです。
- 自分の目的に向かって作業する時間が増える
- 起床後2時間は脳のゴールデンタイム
- 起床後の運動で認知能力などがアップする
注意すべきは睡眠時間を削って早起きをしても何も意味がありません。
良質な睡眠とセットで早起きの習慣を身に付けましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
