地方のサラリーマンからの転身を目指して、より良い人生を歩むための有益な情報を紹介します。
社会人が勉強をしないデメリットは?
と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。
なぜ社会人は勉強をしないのか、勉強をしないと何が起こるのかなどをメインに解説していきます。
この記事を読み終えると、今まで何となく過ごしていた時間を勉強時間に変えようと決意し、人生が大きく変わるきっかけになります。
なぜなら、テレビ・飲酒・ネットサーフィンなどをやめて、 直近2年で自発的な勉強が大幅に増えているからです。
当ブログ開設もこれから解説する内容なしにはあり得ませんでした。
それでは、早速いってみましょう。
目次
なぜ社会人は勉強をしないのか
(結論)
優先順位が低い
24時間/日はどんな人でも平等に与えられています。
睡眠・食事・仕事・通勤、、必要だと感じていることに時間が割当られて1日が終わる。
24時間の割り当てに“勉強”が入り込めていない=優先順位が低い
頭の片隅で“勉強した方がいい”と思っているだけではなく、貴重な自分の時間を割り当てるかどうかの意識の問題です。
なぜ勉強の優先順位が低くなるのか
では、なぜ優先順位が低くなってしまうのか。
勉強の優先順位が上がらない理由を2つ挙げます。
1、成果への到達時間
2、“勉強”の捉え方
1、 成果への到達時間
勉強の優先順位が低い理由1つ目は、成果までの時間到達時間が長いこと。
- テレビを見る
- お酒を飲む
- 友達と遊ぶ
- ネットをする
- お菓子を食べる
例えば、1日で何気なくやっている行動。
これらの行動は得られる満足に即効性があります。
その瞬間に楽しさや面白い感情を感じられ、1つの行動で完結します。
ただ、その分これらの行動を繰り返していても積み上げはありません。
将来的に収入を上げたり、生活の質を高める可能性は低い。
一方、勉強は先の行動とは明らかな違いがあります。
「勉強をする」行為が好きな人は少数派です。
ほとんどの人は実現したい目的があってその過程で勉強をしています。
目的は堅いものからポップなものまでさまざまです。
(勉強の目的 例)
- 志望校に受かる
- 車の免許が欲しい
- ダイエットしたい
- お金を稼ぎたい
- モテたい
これらの目的を達するために勉強をしています。
子どもの教育に関する本でこんなことが書かれていました。
『人間は遠い将来のことなら冷静に考えて賢い選択が出来ても、近い将来のことだと、たとえ小さくてもすぐに得られる満足を大切にする』
“中室 牧子さん著 「学力」の経済学” より引用
“ テレビを見る ”よりも“英語の勉強”の方が合格に近づくとわかっていながら、テレビを見てしまう。
“ネットをする”よりも“ 食事の勉強 ”をした方がダイエットになるとわかっていながら、ネットをしてしまう。
近い未来のすぐに得られる満足感に手を出してしまう、人間の本能の仕業です。
結果までに到達する時間が長いため、勉強は本能的に優先順が下がりやすい。
2、 “ 勉強 ”の捉え方
(過去の私の勉強のイメージ)
・避けられるなら避けたい
・学生がやるもの
・何をしていいかわからない
“勉強をする”行為に全くポジティブな発想がありませんでした。
でも、物事は見方を変えると感覚が一変します。
大切なことは“勉強の行為”ではなく、勉強の先にどんな未来を迎えられるかです。
勉強は2種類に分けられます。
・やらされる勉強
・やりたい勉強
2種類の勉強の違いはなんなのか。
それは勉強の目的があるかないかです。
過去の私や多くの社会人の方々がイメージするのは“やらされる勉強”です。
自分の意思とは関係なく、義務教育や会社から指示されてやるような勉強です。
“勉強(行為)”と“目的”が全然結びついていない状態です。
さきほどの私の認識はまさしく“やらされる勉強”対する感情です。
一方で、やりたくなる勉強”は勉強の目的が明確です。
- 法律の勉強⇒ 弁護士になりたい
- 運動の勉強⇒ やせるため
- ゴルフの勉強⇒ スコア90切り
- 英語の勉強⇒ 海外で生活、翻訳者
- サッカーの勉強⇒ プロサッカー選手、監督になる
どんなことでも構いません。
勉強の先が思い描けているかが大切。
“やらされる勉強”ではなく“やりたい勉強”をすればおのずと勉強の優先順位が上がり、勉強を継続しやすくなります。
“勉強“の行為で捉えているため、多くの人は勉強の本質的なメリットがわからず、優先順位が上がりません。
社会人が勉強をしないと起こる3つのこと、、、
ここからは「勉強」=目的を明確にした“やりたい勉強”を指します。
(勉強しないと起こる3つの危機)
1、仕事が上手くいかなくなる
2、時代のトレンドに乗れない
3、お金に悩まされ続ける
1、仕事が上手くいかなくなる
どんな職場・どんな職業でも常に変化があります。
勉強をしていない人は変化に対応することが出来ません。
その結果、仕事が上手くいかなくなる。
現在の50代くらいの人達をみれば、間違いのない事実だと思いますが。
(変化し続ける要素の例)
- 組織での自分の立ち位置
- 社歴や年齢に伴った見られ方
- 同僚の人員の状況
- お客さんが求めるもの
- 家庭の状況や環境
こういった要素が変化すると、そのたびに問題や悩みにぶつかり、思ったような成果が出ずに困る場面は必ず訪れます。
その時に解決策を用意出来ているかは日頃からの勉強の習慣や量で決まります。
勉強せずに考えることは自分の頭の中だけで選択肢を探すこと。
一方、勉強して解決策を探ることは、先人の方々から色々な知識や経験を頼りにすることが出来ます。
どちらの人が優秀か考えるまでもありませんよね?
昔のように1つのビジネスモデルが長い期間続く時代ではありません。
常に勉強をしていないと、仕事が上手くいかなくなるのは当然です。
2、時代のトレンドにのれない
会社や職場だけでなく、日本社会のトレンドにも乗ることが出来ません。
どんなトレンドか。
ずばり「個の時代」の到来です。
(2019年のニュース)
- トヨタの豊田社長が終身雇用は維持できないとの見解
- 45歳早期定年を促す企業続出
- 副業に関するガイドライン整理
企業はもう社員を以前のように抱えきれなくなると宣言し、連動するかのように国は副業に関するガイドラインを整えています。
一方で、個人を取り巻く環境も変わっています。
- YouTuber
- メルカリでの売買ビジネス
- ブログ
- アフィリエイト
- WEBライティング
- プログラミング etc
インターネットを中心としたテクノロジーの進化が、ノーリスクでビジネスを個人で展開可能な環境を整えています。
ビジネスをやろうと勉強すれば“ 個人が稼げる時代 ”が確実に進行しています。
こういった状況から“個人の市場価値”が今と比べ物にならないくらい、重要になる時代がくる可能性が非常に高い。
勉強していなければ、時代のトレンドに乗ることが出来ず、将来的な選択肢が狭まること間違いありません。
3、お金に悩まされ続ける
収入が高い人ほど勉強をしていることはデータで明らかになっています。
ビジネスマン向け雑誌“ プレジデント ”による、年収2000万円以上と500万円以下の人を対象にした勉強時間の調査。
年収と勉強時間に相関関係があることがわかりました。
参考記事 : 年収が高い人の方が勉強時間を確保できている
【1週間の勉強時間】
0時間:2000万円以上30.7% 500万円以下56.0%
7時間以上:2000万円以上18.0% 500万円以下5.3%
年収が500以下の人で1時間/日以上の人は5.3%しかいません。
年収が高い人ほど自分が“勉強”と思うような時間をしっかりと確保していることがわかります。
現代社会が資本主義である以上、幸せに生きるには、どうしてもお金が必要になります。
そのため、お金で悩まなくなることは、幸せに生きる重要な基準の1つです。
お金がないと戦争が起こり、夫婦喧嘩が起こり、人間関係のトラブルに発展するケースは後を立ちません。
なので、一定以上のお金を稼ぐように人生をコントロールする必要があります。
その有力な方法の1つが勉強をすることです。
「2」で述べたように個人が稼ぎやすい時代が到来している現在。
社会人にとって非常に勉強のしがいのある時代になってきました。
社会人が勉強しないことはお金の問題からずっと目を逸らすことと同じです。
社会人が勉強したくなる2つの具体的なアクション
勉強がしたくなる=優先順位が上がる2つの具体的なアクションを紹介させて頂きます。
2つの具体的なアクション
1、将来の望みを文字に書き出す
2、結果の出やすい積み上げ型に挑戦
1、将来の望みを文字に書き出す
どんな小さなことでもいいので、自分の望みをアウトプットしておくこと。
出来れば理由もそこに書くとよりベターです。
勉強をする目的を強烈に頭で描くことが出来れば、勝手に“やりたい勉強”として優先順位が高くなるからです。
私 の 望 み
- 収入複数化
- 20万/月のお金を稼ぐ仕組み
- 毎年、海外旅行に行く
- 会社に通うことなく仕事をする
- 自分のビジネスをもつ
- お金に左右されず、やりたいことやる
- 犬を飼いたい
- マラソンでサブ4を達成
○望みが叶うとどんな気持ちになる?
○なぜ望みを叶えたいのか?
自分が本当に望んでいるものは何かを強く意識します。
望みを現実にするための行動こそが、自分にとって有意義な時間の使い方のはず。
スマホをいじったり、テレビをみていても望む現実は手に入りません。
自分の行動に意味を求めていけば、おのずと不必要な行動はなくなっていきます。
自分が望む将来を明確に意識する
2、毎日やることを決める
どんな小さなことからでいいので、積み上げ型の事に挑戦しましょう。
自分の望みに繋がりそうなものがいいと思います。
- 10分のウォーキング
- 5分だけ柔軟体操
- 7時間睡眠確保 etc
毎日の積み上げることを決めます。本当に簡単ですぐ終ることで構いません
上手く続けられば最高です。
が、仮に全然続けられなかったとしても全然問題ありません。
“なぜ続けられなかったのか”
“どうしたら続けられるのか”
ここを考えることが“勉強”の始まりです。
自分を “勉強体質” に変えることが出来ます。
新しい習慣を身に付けられることは時間の使い方が変わった証拠です。
1つ2つと新しい習慣が増えていけばおのずと毎日の行動の優先順位が変わります。
毎日継続する新たな習慣を身に付ける
社会人が勉強をしないことはもったいない
今日からでも少しずつ“やりたい勉強”をしようと決心して頂けたでしょうか。
勉強をしないリスクに気付くことが需要です。
① 仕事がうまくいかなくなる
② 時代のトレンドにのれない
③ お金に悩まされ続ける
“個の時代到来”が確実で、変化だらけの社会を迎えている現代では、社会人の勉強は欠かすことが出来ません。
昭和の社会人の感覚を忘れて、勉強をする社会人としてここからの人生をより良くしていきましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。