“人生は自分次第” がテーマ。
地方でサラリーマン10年以上務めながら、
“自分で自分を生き生きさせる人生”を実現する有益な情報発信をしています。
・勉強習慣はどうやって身に付けるの?
・どうやったら習慣化は上手くいくの?
と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事になっています。
習慣化を身に付けるポイント、勉強習慣を身に付ける具体的な方法などを解説していきます。
現状私はサラリーマンをしつつ、平均して2時間くらいの勉強習慣を身に付けることに成功しています。
ただ最初から上手くいくはずもなく、3年以上かかってようやくたどり着きました。
そういった経験の中から勉強習慣の付け方に効果的な行動を5つ紹介させて頂きます。
この記事を読み終えると、勉強習慣を身に付け、自分が望む人生を手繰り寄せることができるようになります。
それでは、早速いってみましょう。
目次
習慣化を考えてみる
“絶対に習慣化するぞ”のような気持ちだけでは、ほとんどの人が失敗します。
なぜなら、習慣は気持ちの問題というよりも脳みそに組み込まれた行動だからです。
言い換えると、気持ち=意識的, 脳みそ= 無意識的というイメージです。
そのため、脳みそ(無意識)に協力させるような仕掛けをしないと、習慣を作り出すことは出来ません。
逆にしっかりと脳みそ(無意識)を味方に付けてさえすれば、誰でも必ず習慣を身に付けることが可能です。
習慣化の失敗は、正しい習慣化の方法を実行出来ていないことがほとんどです。
“習慣”の意味はこちらです。
(デジタル大辞泉)
・長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと・学習によって後天的に獲得され、反復によって固定された個人の行動様式
(百科事典マイペディア)
・ 経験によって後天的に獲得され,反復によって固定された個人の行動様式のこと。
・身体的なくせ等のほか、考え方や感じ方等,精神的な傾向をもさす。
まとめると、
“ある程度の期間反復し、後天的に固定された個人の行動様式”
こんな感じでしょうか。
このまとめをベースに習慣化を作り上げるポイントを考えてみます。
習慣化するポイント
① 反 復 ⇒ 繰り返す
②一定期間 ⇒ 継続する
③固定化 ⇒ 行動の無意識化
これらのポイントを抑えつつ、勉強習慣を付ける具体的な行動を提案していきます。
勉強習慣の付け方!具体的な方法5選
先ほどの“習慣化のための3つのポイント”を抑えつつ、5つの具体的な方法を提案させて頂きます。
①短時間でも必ず着手する (反復)
②3週間の継続を目指す(反復・継続)
③休憩や睡眠時間を削らない(継続)
④計画立てと記録(無意識)
⑤習慣行動と紐づける(無意識)
(番外)習慣化出来なくても気にしない
(その前に、、)勉強習慣を身に付ける目的
具体的な方法に着手する前にやっておくべきことがあります。
それが“勉強習慣を身に付ける目的の見える化”です。
つまり、勉強習慣を身に付けたい理由を“言語化”することです。
言語化したら、自分の目に留まるようにしておきましょう。
- ノート
- 手帳
- スマホの待ち受け etc
文字にして自分がよく目にするところに仕掛けておきます。
勉強習慣は手段でしかないので、最終的に何をしたいのかが必ずあるはずです。
車はディズニーランドに行く手段で、目的はディズニーランドを楽しむことみたいな感じです。
物事の本質は目的を果たすことです。
目的と手段を混同しないためにも、“なぜ”を何度も意識することおすすめします。
それでは具体的な方法の紹介に入っていきます。
①短時間でも必ず着手する(反復)
とにかく繰り返しを増やすこと。
5分でも10分でもいいので、“勉強習慣”の時間を取りましょう。
そして、ここでのポイント!!
5分でも勉強したらその行動をしっかりと肯定的に捉えることです。
どういうことか。
たった5分だけ ⇒ 5分も出来た
たった10分だけ ⇒ 10分も出来た
“たった”ではなく“○○も”と捉えることです。
もちろん、2時間とか3時間集中して勉強出来ればそれに越したことはありませんが、いきなりそんなことは不可能です。
慣れていないことを始めることは想像以上に精神的な負荷が掛ります。
運動と一緒で毎日積み重ねてこそ、マラソンを走ることが出来るようになります
まずは、ハードルを下げて自分で自分をしっかりと認めて褒める。
最初は5分かもしれませんが、段々と物足りなく感じ、勝手に勉強時間が伸びていくものです。
②3週間の継続を目指す(継続)
人間が継続する上でポイントとなる数字が「3」です。
三日坊主、石の上にも3年など「3」に関連したことわざも沢山あります。
最初の継続期間として、3週間を目標にすることを提案します。
期間を決めていることで、目標が明確に見えるので、メンタル的な負荷が軽くなり、格段に継続しやすくなります。
半年間とか1年はキリがよさそうですが、習慣化に慣れていないと途中で挫折してしまう可能性が高いです。
かといって、3日や1週間では短すぎる。
私の経験や心理学の“21日継続説”などを考えても、3週間継続を習慣化の足掛かりにすることを提案します。
③予定を立て、記録をつける
その日のその時の流れの中で、勉強習慣を付けることは非常に難しい。
最初は意識的に“勉強習慣”の行動を取り入れる必要があります。
習慣になっていない以上、意識して時間を確保しない限り、絶対にやりません。
- 何時くらいに(いつ)
- どのくらい (時間)
- 何をする (内容)
このくらいの内容で構わないので、3日もしくは1週間分の予定を立ててしまいます。
予定として入れてしまえば、意識の中に残りますので、計画を立てない時よりも確実に習慣化しやすくなります。
さらに、簡単でいいので手帳カレンダーや端末に実際の勉強記録を残しましょう。
1週間・1ヵ月と経った時に自分が積み上げてきた時間を感じることが出来るので、継続を後押ししてくれます。
行き当たりばったりでなく、計画を立てて、行動を記録することを提案します。
④息抜きや睡眠時間を削らない
勉強習慣を付けるためにと、がむしゃらになってやって、休憩(休日)や睡眠時間を削ることは絶対にやってはいけません。
習慣化することは短期ではなく、長期で物事を捉えるべきだからです。
何でも頑張り過ぎると、人間はその後にバランスを取ろうとして確実に反動が来ます。
ダイエットで食事制限を強引にやっても、あとでドカ食いしてしまうイメージです。
また、睡眠時間や休憩は人間の行動の源です。
勉強どころか私生活全体が崩れることに繋がります。
無理は禁物です、過度に負荷が掛るようなやり方はお勧めできません。
休む時とやる時のメリハリをつけましょう。
息抜きの時間や睡眠時間などの脳みそを休ませる時間を確保することを提案します。
⑤習慣化行動と紐づける
既に毎日繰り返している習慣化行動がない人はいません。
なので、既に習慣化出来ている行動の前後に勉強を紐づる方法を提案します。
例えば、、
- 歯磨きの前に10分間勉強をする。
- テレビを消して15分間は勉強する。
勉強習慣の引き金を習慣化済みの行動にしますので、毎日の中で必ず存在します。
私は実際に 入浴とストレッチを紐づけました。
お風呂から上がる5分前のストレッチを習慣化しています。
既に身に付いている習慣化を少し変えるイメージなので非常にやりやすいと思います。
(番外)習慣化出来なくても気にしない
ここまで勉強習慣の付け方を紹介しましたが、ちょっと別の角度から。
あえて勉強習慣を付けることに失敗した場合のことも想定してみましょう。
“なんで失敗することを考えるの~?”と思った方。
習慣化が上手くいけばベストですが、世の中そう簡単にいきません。
であれば、最初に想定しちゃいましょう。
あらかじめ習慣化に失敗した時のことをイメージしておくと逆に継続しやすくなったりします。
・習慣化出来た場合の半年後
・習慣化に失敗した場合の半年後
“勉強を習慣化したい目的”を考えながら、想定してみます。
私の経験上、ほぼ習慣化に成功した未来にたどり着きたい思うものです。
それでも失敗してしまったら、それはそれで受け入れて、なぜ失敗したのかを考えるだけです。
次に勉強の習慣化に挑戦する時に失敗した経験を活かすことが出来ます。
何度失敗しようが何度でも挑戦すれば必ず勉強習慣が身に付きます。
勉強習慣の付け方は行動!
勉強の習慣化を付けるイメージは湧きましたでしょうか。
“気合い”とか“意志を強く”という精神論では習慣が身に付く可能性は低いです。
勉強に限らずそもそも習慣化するためにはポイントがあります。
① 反復 (繰り返すこと)
② 一定期間(時間を掛ける)
③ 固定化(無意識の行動)
そして、勉強の習慣化は目的を果たすための手段です。
目的を果たすと自分にどんな未来が待っているのか。
ここを意識することが最も大事です。
さらに、習慣化に仮に失敗しても何も問題はありません。
失敗した要因を反省して、またチャレンジするだけです。
勉強習慣が身に付いてしまえば、何をするにしても確実に近道になることは間違いありません。
是非とも勉強習慣を身に付けて、“自分本意”の人生を実現しましょう。